“ 死ぬことは怖いですか? ”
私は…私は、小学生の頃からふとした時に死ぬ事を想像することがあった。
それは、死にたいという希死念慮とは違った意味で。
「死ぬ瞬間何を思うのだろうか」とか「本当に人が死ぬのは、自分の存在を忘れられた時なのかもしれない」とかそれと同時に生きている心地がしない日もあった。
まるで、自分を遠くから別の自分が俯瞰して見ているような感覚。
それは、今でもたまに感じることがある。
それを俗に“離人感”というのだろうか。
話を戻すが、私は死ぬということを怖いと感じたことはない。
人々の記憶から完全に消えてしまうことも怖くはない。
自分はたわいも無い、ただ1人の人間だから。
長い歴史の中で、生きる多数の人間のうちの1人に過ぎないから。
ただ、私はこうやってSNSで発信を続けていくことを辞めない。
自分を発信するということは、人の記憶に残ることに繋がるかもしれず、人の記憶に残らなくていいという主張と矛盾しているかもしれない。
しかし私は、自分が感じた事を生きている内に色々な人と共有することに喜びを感じるのだ。
どんな小さな事でも、私の感じる気持ちや感じた事を君に伝えたい。
そんな一心でSNSを続けている。
君はせっかくの1度きりの人生。
どんな気持ちを思うも自由。
それを発信するのも自由。
自分を知るためにも、沢山の言葉を綴ってみてはいかかだろうか。
私は、自分が感じたことを書き留められなくなったら生きる意味がないと感じる。
その時まで、私の感じた事をどうか一緒に楽しんではくれないだろうか。
君となら、それが出来ると信じている。
そう、“君”となら。
それが、“君”がいる理由。
私に生きる力をくれて、いつもありがとう。