“人間は数に囚われる生き物である”
例えば、成績が学年で2位だったとして。
何故か悔しいと思ってしまう。
例えば、昨日より0.5kg太ったとして。
何故か自分に自信をなくしてしまう。
そんな風に、人間は数に囚われる生き物なのだと思う。
数はとても分かりやすい指標でもある。
努力した結果、数として現れるから。
でも、あくまで指標であって全てでは無い。
数に囚われすぎると、自分を見失う。
過程や通過点を見失う。
その結果、無意味に自分を傷付けてしまうことだってある。
数に囚われすぎていないか、もう一度自分自身を見つめ直して欲しい。
数が全てな世界はもちろん存在はするが、努力した自分をもっと評価してもいいのではないか。
他人と違う自分を誇りに思ってもいいのではないか。
私はいつだって“私”なのだから。