BUMPの28周年記念ライブ、ホームシック衛星に合わせて久しぶりにCDで聴いたorbital period(それに寄せたアルバムの感想はnoteに書いた)。
アルバム自体は配信でずっと聴いていたけれど10年ぶりくらいでの藤原基央描き下ろしの歌詞付き絵本、『星の鳥』を読んでみた。
※絵本が公式に上がってたので、ぜひ読んでみて。
主人公の「王様」の、ハリボテの権威を掲げる滑稽さ。
素敵だと感じるモノを宝物にしてきた美しさ。
それをガラクタだと言われてしまう切なさ。
何かを創り上げていくことを通して、本当に大切なものになっていくあたたかさ…。
小学生でも読めるやさしい物語と言葉が詰まった88ページに、あらためて涙が出そうになりながら読んでしまった。