たまに読む音楽雑誌のインタビューが好きだ。
ビジネスインタビューと違って
「私には、こんなスゴいところがあります」ではなく
「今回の成果は、ここです」でもなく。
つくった曲やLIVEに対して個人の体験と感情に寄り添って話を聞き、それをそっと差し出してくれるから。
「普通の人」にも、そんなことができたらなぁと思った。
その人自身のための、その人を大事に思うまわりの人たちのためのインタビュー。
まだ記事は書いてる途中だけれど、やってみたら、やっぱり紡がれる言葉たちが本当に素敵だった。(インタビューを受けてくれた人が良かったのもあるけれど。)
めっちゃくちゃ時間もかかるので、たくさんのモノは生めないと思うけど。
ぼく自身にとって大切に感じる人たちの話をゆっくり、丁寧に聴き取って形に残していきたい。
そんな小さなメディアの紹介文は、こんな風にしたいと思う。
---
サービスの告知じゃない
就活やキャリアのためでもない
インタビューを受ける「今のあなた」のための記事を書いてみたい
このメディアは、そんな思いを持って立ち上げました。
自分で振り返るだけじゃ光が当たらない
あの時、あの瞬間の「わたし」が
伝えたい「だれか」のために残っていきますように