諸事情あって「うわー仕事できないってこういうことだ!」という実感を持ったので言語化。しずかなインターネットじゃないと書けない話。
念のため断っておくと、ウィルドアまわりには一切関係ない。
何かの事象を前に進めるに当たって関与する主体性を発揮しつつ、「決める・判断する」アクションからは距離をとる姿勢の人というのは、とても。非常に!面倒くさいのだ。
物事を進めるに当たっては「誰がハンドルを握っているか」が曖昧なことは、よくある。
誰かが意思を持って決めないと何も物事は進んでいかない。
そういう状況にある時に「私はこう思います」という意思だけを置いて、前に進めるコトを放棄する態度は、何もしない以上に面倒くさいんだ。
「決める」には相応のストレスが掛かるし、「決める役」に手を挙げるに当たっては、決定に当たっての情報が少ないほど楽だ。
責任をとる気もなく好き勝手意見だけを言う態度は、本人にとっては楽だし何かにコミットしている気にもなるんだけれど、実は一番困る参加姿勢なんだよな。
クチだけ出すOBとか、文句だけつけるPTAとかが厄介なのは、大体コレが理由だし、そういう分かりやすい状況に限らず、そんな人はたくさんいる。
「コミットする」ってのは、決めることであり、手を動かすこと。
「決める立場」「進める役割」に立ったことがないと想像力が働きづらいことも分かるから、自分の手が及ぶ範囲ではちゃんとそれを感じられる機会はつくっていかないとな。