以前より、優柔不断すぎるきらいがある。その都度すべての選択肢を吟味して考え込まないと気が済まないというか、選択肢Aの売りと選択肢Bの売りとを比較し、難点を比較し、パフォーマンスを考え、自分に見合うか熟慮し、挙句に「う~んどっちにしようかな?」と首を傾げ続ける体たらくだ。これも心の強突く張りなのだろうか。何を選ぼうが良いところも悪いところもあるわけで、折々に必要・不要と判断するだけのことなのだが、自分にとってはそれが中々難しい。そして今何に優柔不断を発揮しているかと言うと、実は長編小説のネタが数本あって、どれを採択し連載しようかとまた小首を傾げている。どれを選んでも一応ラストまでの流れ(「構想」とは敢えて言わない)は脳内で完成しているのに、だ。もし連載開始できたあかつきには「ああ、こいつは悩み抜いた結果この話を選んだんだな」とご笑読いただけると有難い。
小説を書いたりしています
mypage.syosetu.com/2595567