何事に関しても、「それに興味を持ち始めた頃」が一番自由な発想ができていたように思う。創作も、書籍や映画の感想も、着るものも、パソコンを初めて買った時だってそうだ。それが時間を経て、慣れていくにしたがってルーチンワークめいたものになり、柵や枠に嵌められていく。それは自分の特性もあるのかもしれないが、とにかく、「慣れ」というものは怖い。仕事に関しても最初の方が視野が広かったし、色々気付きがあったとすら感じている。初心忘れるべからずとは上手く言ったもので、この、初心、に関しては後続に大々的に警鐘を鳴らしておきたい所。もう少しカタに囚われない自由な発想を持ちたいものである。
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