猫を見れば「可愛い~」と言うし、花を見れば「綺麗だなあ」とよく言う。ごはんを食べると「ああ美味しい」と言うし、子供を見れば「元気だなあ」と言う。正直な話、少し盛って言っているところもあるのだが、基本的に肯定肯定の褒め言葉でいいとこ探しをしようと努めている。
だが、先日知己に「言葉が軽いよ」と言われた。正確なニュアンスで言うと「いつも褒めてばかりで緩急が無いから、褒められてもありがたみを感じない」といったところだろうか。生来の口下手に加え、口が悪い時期もあったものだからグゥの音も出なかった。表現の緩急。イマイチ同じトーンが続いてしまうのは趣味で書いている小説もそうなので、そこらを踏まえて今年はちょっと、コミットの仕方を考えてみたい。ネットでもリアルでも。