小麦の収穫倍率と奴隷船について

以下の動画の内容が私にとって興味深かったのでまとめました。

「奴隷船」と「米および小麦の収穫倍率の違い」は一見関係が遠いように思えたが、関連があるのは驚き。

タイトルにある、小麦の収穫倍率と奴隷船について関連と、流れは次のようになる。

小麦(主に西洋)は米(主に日本)と比べて収穫倍率が小さい

頻繁にとれるものではないので、ヨーロッパでは、小麦は主食にならなかった

牛、豚などの家畜によって食事を賄う必要がでてきた

家畜といえでも、食事としていただくとき、情が湧いてしまうのでキリスト教の考え方から、神・人間とそれ以外に分けて、家畜は下等と解釈した。

その結果、西洋人は家畜に対して、かわいそうという感情をなくしていった

ここでミスが起こってしまう。西洋人以外の人間を、家畜に分類してしまったのだ

家畜には特に情がないので、家畜と同様の扱いをしてしまった。

この結果、とてつもなく残虐な奴隷船が行われてしまった。

まとめると、気候による米・小麦の生産の違いと、宗教観によって、引き起こされたと理解した。

実際、小麦の収穫倍率は当時で、3~5倍程度、米の収穫倍率は3~40倍と大きく異なる。

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