機嫌よく暮らすというのは、非常に重要なファクターだなあと、ちょっと見窄らしい生活をしていると感じる。減量期における「食」と「機嫌」について少し考えた。減量するとなると、どうしても食を制限することが前提となる。それに加えて運動するが課されるので、「減量 = 辛い」イメージはどうしても拭えない。これは仕方がない。何かをやり遂げることに「楽」はないのだから。
なので、いかに「食」とうまく付き合っていくか、というのが大事になってくる。自分の場合は大量に作って冷凍保存し、1週間ほど同じものを食べることを習慣にしている。そうすれば、何を作るか・何を食べるかを考えずに済むからだ。いつも、鶏肉と野菜を大量に入れて煮込む糖質50%OFFのカレーを食べている。が、何を血迷ったか・・・さば味噌をベースとした味噌汁を大量に作った時に悲劇が起こった。
劇的に不味いのだ。我慢して食べる、強烈に苦痛なのだ。食が途端にストレスと変化する、減量だけで十分にストレスなのに更に上乗せして食のストレスが襲ってくる(自分が悪いのだが)。極めつけは、大量に作ったもんだから1週間は同じものを食うしかない、嫌で仕方がなくなる。そして、減量から遠ざかってしまう。まさに負のスパイラル。
旨くなくていいから、不味くないと思えるものを食うのが減量期においては大事で、食事をルーティン化してしまいカラダの為に栄養を摂取すると位置づけてしまえれば、そこまでストレスもなく進められる。
「減量 = 辛い」さらに「不味い」となると結果的に「機嫌最悪」と負のループに入り込むことになる。結果的に、失敗が待っている。なのでできるだけ、自分の機嫌を損ねないように、食える程度の食事を自分で用意することがとても重要だということになる。
色々と面倒だし、何をやるにも自分のことを理解しなくちゃいけない擦り減らす生活は、あらゆるものを減量している気がしてならないのだ。そして得られるものは多くはなく、非常に効率の悪い取り組みでしかないので、減量自体をオススメしない。