コロナ禍も一旦は収まり、街には活気が戻ってきた昨年末、久しぶりに同窓会が行われた、4,5年ぶりに。今や携帯電話を持っているのは当たり前だけど、電話帳など機種変の度に移し替えるのが面倒で、とっくの昔に消えていったため、誰だか分からない番号から着信があり、折り返したら中学校の同級生だったという。。。
こういう所で性格がでてしまう。電話帳なんかなくても、LINEで連絡来るだろうと思ってるし、これまで特になんの問題もなかった。けど、何か本当に緊急でLINEじゃなくて電話したいときに、めっちゃ困るんだろうなあ自分。
で、ドがつくほどの年末に行われた。10名ほどが集まってワイワイと。付き合いで考えれば30年ほどが経つ、恐ろしい。時の流れとお互いの成長の無さに。血気盛んな10代前半から後半にかけての時間を共に過ごした仲間たちが、40過ぎて集まって、昔話に花を咲かせるのはとても感慨深いものがある。様々な人生模様が聞けて、なんの利害関係もなくこうして飲めるのはいいなあと。
が、何故か「オマエは自分勝手だ」とか「なんか胡散臭い」とか「付き合う女が可哀想」とか。まあ、とにかく言われ放題。全く、見に覚えがない。アナタにワタシはなにかしましたか?と。というか、なんでわかんだよ!と。でも昔から知ってる人間から見ると、そう見えるのだから否定も肯定もせず、ニヤニヤしながら高いハイボールを注文して飲んでやった。山崎はやっぱり美味い。
まあ、こういった集まりに声をかけてくれること自体嬉しいし、「お前!今度サシで飲もうぜ!」とLINEをしつこく聞いてくれるオジサンもいた。いつも受け身な自分に声をかけてくれる人間は大事にしないとなあ。
と、夜中の2時まで飲んでいた訳だが酔えず、タクシーを拾う気にもなれず、歩いて帰路につく途中、松屋があったのでビールと牛丼で1人打ち上げしましたとさ。