鬼に金棒

stupid
·

書くことや、書きたいことは頭にあるんだけどそれらを構成してどう落とし込むかについて全く考えられないので、結局後回しになるループが「書けない」に繋がる。今、これを書いているけど内容すら考えずにただただ、タイピングしているのでオチどころか、ここからの話をどうするべきか考えながら書いている。

例えば、好きなアーティストの新曲を聴いてて、この箇所についての解釈ってどういうことなんだろうか?と思う時はないだろうか。最近それがあって、Youtubeなどで解説動画を見たのだが、なんか全く納得感がなくて途中で見ることを止めてしまった。MVに書かれたコメントを読んだほうがまだ、腹オチする。音楽ライターの言葉とはあまりにも上っ面すぎて、耳障りが良い言葉選びをしていれば、それで成り立つのかとさえ思った。軽々しく「最高傑作」とか使うもんじゃないよ、他人に対しても自分に対しても。

楽曲を理解するために、今朝からドラマを観ることとした。朝起きて最初のやることがテレビを点けるなど、やったことがない自分にとっては新鮮だった。たった15分でもきちんと釘付けにする作品を創るってのは凄いことだなあと関心した。観たことでわかったこともあるし、まだ分からないこともある。そんなカンタンに物事は全てを分かることなどないのだ。

更にはモデルとされる主人公についても調べてみた。そこで更にわかったこともあるし、多分こういうことなのでは?と想像を巡らせてみたりもした。本来、探求や学びはこういうことを指すのだろうと。暗記型の教育を全否定するつもりはないけども、それが全てでも大事なことでもない。遠回りしてどっかでつながる点と点が、嬉しい瞬間に人は喜びを感じることもあるから。

多分だけど、この曲をすでに300回は聴いた。ちゃんと覚えようとしたら、500回くらい聴かないと覚えられないのだ、自分は。聴けてるのか?このメロディーで合ってんのか?と。まるで言語を習得するような聴き方をする。だから厄介だ。どこにいようが、なにしようがそればかりが流れている。朝から晩まで。

人が宣う地獄の先にこそ わたしは春を見る

まさにこんなことを思う。でもね、こういう生き方しかできないし誰かが言う詭弁の先に、真意があるのではないかとね。

書けないループを脱して、一旦最後まで書いて見てもオチはない・・・けど一応これだけ言っておくよ。

さよーならまたいつか!

@stupid
日々の戯れ言。