劣等感

stupid
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コンプレックスなんて幾つもあるし、それを乗り越えようぜ!なんて思うことはない。周りと比べて自分の背が小さいことを認識したのはいつだったか分からないけど、背の順で前から3番目以降に整列してことはない。

まあ、仕方ないし様々なハンデを背負ったなあと思ったけど親に「大きく産めなくてごめんなさい」と言われた時は、なんかものすごい申し訳なさと違和感を覚えた。誰のせいでもないよなと。

背が低いからバスケやったし、牛乳も飲んだ。でも遺伝には勝てなかった。それを知ったとき、人生はどうにもならないこともあると悟った。諦めというか、努力で解決できないことも世の中には存在することが分かったことは、僕にとって人生の大事な教訓となった。

これまで、何かとても嫌なことがあったか?と問われると覚えてない。覚えてないということはなかったのかもしれない。確かに女性にモテることはなかったけど、まぁそういうもんだろうと。

他人から見たとき、大きなハンデと思われることも本人はいたって何も思ってないことは多々あるように感じる。意外と傷ついてきた場面もあるかもしれないけど、過去のことをどうかしようなんて、誰にもできない。

コンプレックスは裏を返してみると、違う視点で見てみると、その人の特長ななのかもしれないし、個性なのかもしれない。背は小さくても心は広く、冷静にいたいもんだ。

@stupid
日々の戯れ言。