知らなくて良いこと

stupid
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友人の誕生日を知っているか?について、僕は家族のですら怪しい。それは弟くんとオカンの誕生日が1日違いでどっちだっけ?と毎年の恒例行事のように慌てるから、正直もう結構どうでも良いとすら思っている。まあ、そもそも成人をとうに過ぎたオジサンが誕生日と騒ぐことは傍痛くて仕方がない。両親に感謝する日に転換できない人間はそうとうな子供かお気楽主義者である。

故に、誰かの誕生日だからと言って駆けつけるようなことは滅多にない。誰がどう、年を取ろうが僕には全く関係なく、正直言ってめでたくもなんともない。よくコメントで見る「素敵な1日を」は信じられないと思うほどだ。誕生日が素敵であることがそんなに素晴らしいことなのかどうか、疑わしい。ただの通過点にしか過ぎず、明日も明後日も人生は続いていく。特別な1日は誕生日に来たりはしない。どうでも良いような昼下がりに突然舞い込むもんだ。だから、どうでも良いと心の底から思っている。

ただ、今日もどこかで誰かの産声があがっている。それに対しては本当に心の底からおめでとう、と思う。きっと母親は苦労して、お腹を痛めてキミを産んだはずだ。そういう一連の流れを総称して、女性は神を超えた存在だと以前、書いたことがある。その話は、また今度ここでしようと思う。

@stupid
日々の戯れ言。