大きすぎる金額にビビる。
50年で割ると毎年1000万円、
月83万円ちょっと。
暮らすには充分すぎるくらい。
そうだな。
何か、ステキな環境を作りたい。
没頭できる場所。
そうだ。
図書館に住みたい。小さい頃の夢のひとつ。
司書さんとしてではなく、管理人もしくは掃除人として、地下にある小さい部屋のひとつに住んでいる。
その図書館は、森もしくは海のすぐ近くに建っていて、窓の外を見ると緑もしくは青が一面に広がっている。
室内はあまり明るくなく、自然光を活かしており、灯りはひかえめ。むしろ暗いと感じるかもしれない。本を読む時は手元に灯りを用意する必要がある。できればカンテラのような柔らかい光がいい。
図書館の中は書物を読む専用フロアとは別に、書店フロア、お食事処フロアがある。
最新トレンドを押さえた品揃え、文具やパズルもとりそろえた書店。
食事はゆったりじっくり摂れる。和食かな?ジャンルにこだわりはない。カフェというだけでなく、しっかりお腹を温められる食べ物を提供している。
そんな図書館を隈なく掃除しながら、みんなが没頭する様子を見ていたい。もちろん、自分も好きなだけ本の世界に没頭する。毎日毎日、時間を忘れて本の世界に入り浸りたい。