1日のはじまりの、暗くも薄く光る濃い青が好き。見上げると幾重にも被さりあう濃い緑が好き。口元だけで微かに笑んでいる女性ような、ともすると見逃してしまう深みのある濃い赤が好き。のぞきみるだけで奥行きの感じる色が好き。いずれ、私の目はそれらを映さなくなるだろう。それまでの期間限定、特別サービス、今が旬、これを逃すと二度と出会えない、一点物。スコーンと抜けた青空を見ながら感じた、本日のこと。本日の思考色すいそ