19って綺麗な数字だと思いませんか。悄然と立っているのです。20には1足りず、どこか物足りないような顔をしていてもいいのに、19は独自の足場を築いて凛としています。それでもどこか、欠乏の寂しさを漂わせているのです。素数で、どこにも身寄りのない、淋しい数なんです。寂しくて、強い数です。5を掛けたら95になります。95という数もまた、淋しそうでありながら、こちらは確固としています。5の硬さ。どんな数に掛かってもその色に染めてしまう"5"の強さを、しかし9が柔らかに中和しているのです。あたまのなかのことsuakyoたぶん今日もなにか考えている