チーズ餃子を作って焼いた。いつも普通に餃子の形にしてたが、平たく包むレシピをみつけて今回はこれで作ってみた。形が平たいとフライパンで焼いたとき均等に熱が通って、いつもよりパリパリに仕上がった感じがする。
トップバリュの餃子の皮は、おつまみ系の餃子にすごく合う。これは普通に売ってる皮よりも一枚一枚がちょっと薄くて、その代わりに+10枚分ぐらい多く入っている。野菜みたいな水気の多いものだと薄すぎて破けたりして包みにくいのだが、これがチーズやベーコンとかそういう具材にはとても合っているのだ。皮が薄いと焼いたときにパリパリサクサクな軽い食感になって、そこもまたおつまみと相性が良い。おすすめ。
ウォッチパーティでデトロイトメタルシティを観た。気になってたのに何故か今まで観ていなかった作品だった。おもしろすぎて語彙がぶっ飛んでずっとチャットでゲラゲラしていた。
好きなスタイルと自分に合ってるスタイルって必ずしも一致しなかったりするんだよなあ。音楽やダンスだったり、自分の身体を使ってパフォーマンスする表現方法は特に、そういう自分の嗜好とは関係ない部分に方向性が左右されるところって大きいんじゃないだろうか。いろんなバンドを見ていると思う。
最近観たのが日プだからその話ばっかりしてしまうのだが、思い出すことがある。すごく見た目も声もほわほわしてて愛らしい雰囲気で周りからもかわいがられている練習生がいて、だけれど彼女はずっとガールクラッシュみたいなかっこいい曲に憧れていてそういう曲をやりたそうにしていた。でも実際にやってみると、やっぱりどうしてもテイストが合わないのである。その姿にすごく胸が締め付けられてしまった。
デトロイトメタルシティの根岸くんは好きなジャンルと似合ってるジャンルの狭間で葛藤して、自分のパフォーマンスが誰かの希望になっていることに気づいたんだなあ。結局そこが本当の目標だったから、もう思いきし振り切ってメタルやるぜ!ってなれたんだろうなあ。
話は逸れるが、日々感じることがある。人がめちゃくちゃ頑張って誰かに自分のメッセージを伝えようとするとき、全身から「伝えたい」という気迫がぶわっと溢れてきてわたしはそれに度々圧倒される。フィギュアスケート、演劇、アイドル、音楽ライブ、漫画やイラストや映画、これまでいろいろなものを見てきたが、この伝えたさの気迫を食らう瞬間が、作品鑑賞の醍醐味だなと本当に思う。