無印に行ってまくらを新調した。ふっかふかで気持ちいい。ついでにカレーやらお菓子やらいろいろ買いこんで、こんな冷凍おにぎりも見つけて心が踊ってしまった。大荷物になった。
魚介が苦手なので、コンビニおにぎりは梅干しとか昆布とか、鶏ごぼうみたいな混ぜ込みごはん系のおにぎりを食べることが多い。スーパーの冷凍おにぎりに結構そういう根菜や漬物の入ったものが多くて好きで、ときどき買ったりする。あと焼きおにぎりも大好き。
おいしい塩むすびの作り方を最近ツイッターで見かけて、試しに作ってみたら美味すぎてぶっとんだ思い出がある。サラダ油と白だしと塩を米に混ぜて一緒に炊くだけで、とてもおいしいおにぎりになる。おにぎりだけ食べてみると、そんなにしょっぱくない。でもお米に油の旨味とだしがじわっと染みていて、おかずとあわせて食べると、味わいが一気に近くまで迫ってくる。白だしの偉大さを感じた瞬間だった。
なんとなく、だしはオーバーレイな感じがする。何かベースの味に奥行きや輪郭を足すためのものだなと思う。塩は乗算レイヤーだろうか。ある程度入れないと味が決まらないけど入れすぎるとただひたすらしょっぱい、みたいな感じが乗算っぽい。
最近はチュモッパに夢中だったりする。ごはんに海苔とたくあんと野菜を混ぜ込む韓国のおにぎりなのだが、これがめちゃくちゃおいしい。チュモッパに使うたくあんは普通の日本のたくあんよりちょっと甘じょっぱい気がする。その甘じょっぱさと海苔と、ごま油の香りがたまらない。しばらく夢中になりつづけると思う。
韓国の料理って唐辛子もだけど、ごま油や香味野菜をたくさん使ってて、素材の臭み消しを徹底してる感がある。わたしは葉物野菜の水気が多かったり生っぽいような匂いもあんまり得意ではないのだが、韓国寄りの味付けにしたサラダだと食べれることが多くて、とても助かっている。