夜のマクドナルド。散歩の目的が欲しくてとぼとぼ歩きながら以前観た映画の話をした。1月後半の日記にはこう記してある。
自分で選んでいること、選ばざるを得なかったこと。何が、あの映画を魅力的にみせるんだろう。話し相手は言う、「あの規則正しく繰り返される毎日はあなたは過ごせないだろうね」確かにそうだな。日々イレギュラーが起きてほしいと願っている。限られた人間関係の中では生き続けることは難しい。習慣が幸せだと感じる人って珍しいのかもねという話になった。習慣にすること自体がハードルがあるし読書だって半ば強制的に日常に組み込んでいる。ちょっと無理して続けてみて自分に染み込むまでは時間がかかる。
その人は言う、「あの生活は忙しそうじゃない?」少し話は逸れるけどゆったり田舎ライフに憧れるという話題を聞けば「田舎に住んでいる人ほど忙しそうなのにな」と思う。食材調達ひとつにしても街中に住んでる人とは違って時間が必要になる。島根の田舎町に住んでいる親戚はみな忙しそうだった。
なんの話だったっけ。
田舎暮らしがしたいなら、足腰つよくある若いうちに始めた方がいいかもねということが言いたいのかもしれない。