シナモンコーヒーってどんなのだろう
夜に入店した喫茶メニューで目に留まったので店主に尋ねる。シナモンスティックが添えてあるホイップ乗せのコーヒーだそう。ウインナーコーヒーとのホイップ量の違いも確認したところ殆ど一緒だよとのことだったのでシナモンコーヒーを選んでみた。
まだコーヒーが全く飲めなかった10代、大学2年生の時。名前に惹かれてウインナーコーヒーを注文した。ブレンド、アメリカン…や豆の種類だったりを想像していたら、たっぷりと注がれたホイップのカップが目の前に現れ衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えている。「コーヒーは何処に…」と掻き分けると確かにコーヒーは下部に存在していた。カフェオレみたいにマイルドなのかと思いきや期待した甘さは無くて見た目とのギャップにこれまた驚いた。
たまにこのことを思い出しては注文して感覚を思い出す。隣の席ではブルーマウンテンのアイスを注文しようとして「ホットだけだよ」と店主から若干のお叱りを受けてる客がいる。ホイップ量の違いなんて聞いてごめんなさい。怒りを買わなくてよかったと思いながら隣の客を少し哀れんだ。