大晦日にだらだら起きていたために、昼前ぐらいに起きる。昼食後は「捜査線上の夕映え」を引き続き読む。「全国鉄道旅行」という折り畳み式の路線図があるのだが、これを引きながら読むのが楽しい。当初はライブ会場と宿の駅の離れ具合を検討するために買ったんだけど、日本国内で移動するタイプのミステリにも使えるので重宝している。(もちろん当初の目的でも使っている)
住んでいる地域(大阪)も16:15ごろに揺れ、激しくはないもののこれ落ち着くタイミングはいつなんだ?という長い揺れだったので怖かった。NHKの避難アナウンスがニュースの読み上げや今までの防災アナウンスとは全然違う、声を荒げるような感じだった。有事に至るまでに準備や準備の改良がなされているのだな…。そういうことに思いを馳せれる程度の揺れではあった。
「捜査線上の夕映え」を読み終わり、マストドンに感想を投げる。こっちにもコピペしておこう。
●エモ〜〜い🌇
●女女感情…
●仲島についてから採石場見学が楽しすぎるアリスも、猫に構われてパラダイスなひむひむもかわいい成人男性たちですね アリスはもう出発の時点からかなり楽しそうだったけど。火村もまあまあ息抜き感あり、仲良し描写がありがた〜い。自転車競争かわいすぎる。
●ライブ会場と宿の距離感を把握するため、『全国鉄道旅行』という折りたたみ式の地図を去年買った。冒頭の大阪市一周描写を読むときに思い出して、そのあとも片手に携えながらルートを想像しながら読めたので楽しかった。
●コロナ禍、マウント、パルクール、冒頭の大阪駅の夕映えなど、アリスと火村、めっちゃ今を生きてるじゃん…!とたまらない気持ちになる。黒の不織布マスク派のひむひむ、わかるわ〜とか。
●そういや今回しれっとアリス宅に泊まったひむひむが朝食を用意していて、でもダリの繭のような同性愛蔑視も性役割もアリスの口からは出てこなくて良かったし安心だった。
●いつも思うけど火村を心配してるアリスはいいな。推理はなんぼ外してもそこがブレないのがいい。
地震とかなければせめてアリスのやってた大阪市一周でも真似しようかしらと思ったけど、揺れて電車止まる→徒歩帰宅の可能性があるとちょっと尻込みしてしまう。大阪住み読者にとって火村英生シリーズは行こうと思えば行ける距離に舞台が設定されていることがあり、家で読書しているのに外に出たい気持ちが掻き立てられるのがいいなと思う。