寒い。先週まで長袖を着ては早かったと後悔していたのに、今はクリーニングに預けっぱなしのコートのことばかり考えている。部屋の暖房を入れたいけれどちょっとまだ早い気がして、取り急ぎ西園練牙さんのしゅうまい着ぐるみぬいの誇らしげな表情で暖を取っている。さすがスーパーモデルは何でも着こなす。見ていると心がほくほくしてくる。
ちょっと前にガチャを引いたら季肋の初期SSRにお越しいただけた。ソシャゲってやっぱり新人に優しい!

上限解放の絵柄、"全て"が詰まっていませんか?
✔︎好きなものに没頭している眼差し、無防備な口元
✔︎絵を描いている季肋を囲う確かなあばらの無敵感
✔︎普段はオーバーサイズ重ね着なのに薄着&腕まくりの身軽さ
こんな……こんな大トロみたいなイラストを序盤で出していいのか……??😭こんな、全人類が1番見たい季肋の姿を……。
あと左利きなんですね。人とごはん食べるときにポジション取りであわあわする姿も、失敗して縮こまりながらお箸持ってる姿も目に浮かびます。
わが街が舞台の季肋フィーチャーも読んだ✌みんな来てくれてありがとう。金箔ペタペタしてるのめーっちゃ高校生。あのソフト確か900円くらいして、お店によっては金箔ないバージョンが隣で500-600円くらいで売ってるから季肋のだけものすごく高級なソフトに育っていってるんだけど、そんなことお構いなしにみんなでペタペタしてるのほーんとにかわいい。健やかに育っとくれ。そして読む前からガラスワールドを聴きたくっていたから制作秘話っぽいのも聞けて嬉しかった。斜木くん、ありがとう。

(ガラスワールドの拙いファンアート。本当は右下に斜木くんも描きたかった)
人の長所と短所は「裏表」だとよく言われるけれど、私はいつもイコライザーを想像する。わかりやすい例に置き換えるとガスコンロでもいい。特性ごとにつまみがあって、それぞれの出力バランスがその人を形づくっていると思う。とりあえずオセロの白黒のようなものではなくて、同じ延長線上にあるイメージだ。
人によって出せる火力は違うし、受け止める方も対応できる温度の範囲がある程度決まっている。誰かと接するときに、相手の心地よい温度を探ってあらゆるつまみを調節することが大事なんだろうなあと思うけど、私はつい最大火力ではしゃいで引かれたり、緊張で点火に失敗しつづけたりしてしまう。それでも大人になるほど、いろんな人と関わるほど炎の調整がうまくなっている気がする。
季肋が思うままにコンロのつまみを調整できるようになったら、かなり頼もしいし、でもちょっぴり寂しいだろうなあという話。秋の訪れが嬉しいのと同時に、夏の眩しさを恋しく思ってしまうのと似てるかもね。〆