プロセスワーク入門の読書会を完走した

mimizunomizuno
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THE COACH Academyのコーチ仲間とプロセスワーク入門の読書会を完走した。過去1年半ぐらい、毎月「メンタルモデル」「インテグラルライフプラクティス」「人が成長するとはどういうことか?」など、1章ずつ読書会してきた。

このプロセスワーク入門は6ヶ月をかけて、読み対話をした。(完走えらい)

プロセスワークという心理学があり、それをベースとしたコーチングがある。色々調べてみると、なんとなくスピリチュアリティに富んで一見わけのわからないやつらしい。そんな噂をよく聞いていた。

プロセスワークを最初に読んだ時の感想は、「これ、コーチングやん!」だった。

プロセスワークでは、人から現れるエネルギーを「身体感覚」「視覚」「動作」「聴覚」チャンネルというものがある、人から溢れているそのFBをいろんなチャンネルからコーチは感知するのだ。そして複合チャネルというものでは、「関係性チャンネル」「世界チャンネル」というものがある(らしい)

極めつきは、植物状態の人とワークをする「コーマワーク」なるものもあるらしい。少し笑っちゃいそうになるけれど、真剣に取り組む人が世界にはいるのだ。

ずっと夢にうなされていると言っていた時、1、2年前にコーチングの同期に初めて日本プロセスワークセンターなるものに「夢のワーク(夢との対話の技法)」というものがあると教えてもらった。

その時には、プロセスワークについては知っていたので、もちろん参加してみた。

初めて、そのチャンネルという概念に触れ、夢についてはこう解説されていた。

夢は、意図せずに起こる出来事、身体症状、動き、人間関係、世界の出来事と同じように、私(1次プロセス)にとっての2次プロセスであり、ドリーミングからのメッセージである

チャネルとか、1次とか、ドリーミングとか正直ちんぷんかんぷんだった。夢はドリーミングからのメッセージ???いまだにちょっとはてなである。

そして、夢のワークでは、夢に登場する人物(フィギュア)になり、それの統合を図るのだ。

これを初めてやった時、ファシリテーターの方に、これはとても素晴らしいアプローチだと思うけれど、どうしてもその概念とか信じきれない自分がいます。と質問した。

それに対してファシリテーターの方にこう言われた気がする。

「私も学び始めた時に同じことを質問しました。その時に言われたことですが、何が真実かは置いておき、気づきがあることに人間の素晴らしさがあると思うんです。回答になってますかね?」

・・・

今Generative Team Coachingにてプロセスワークをベースとしたチームコーチングを学んでいる。そして読書会も完走した。あの時、信じたいけど信じきれなかった自分が、今はそれを学び実践するプロセスにいる。そこに来れたことが、とってもうれしい。

読書会の時、他の人が喋っているのをぼーっと聞いてるのが、心地よい自分がいた。普段は、仕事してたり、MTGでもその場に集中してエンゲージメントしているから、ぼーっとしている時間が少ない。1人でいる時も、ボーって感じより、常にあーだこーだ考えている。

でも、この対話の場では、他の人が何か喋っているのをぼーっと聞いている時間がすごく心地よかった。何か喋りたいときは、喋ると受け取ってくれる関係性にとっても助けられていた。

みんな、ありがとう〜

@sugu
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