年末だな。
いよいよまったりしてきたので、ドライブへ。今年は大河完走がビッグトピックだったこともあり、大河館を見に行った。
夏に浜松の方に行ったけど今日は岡崎へ。壁に貼ってある相関図を見ると一人一人のエピソードが立ち上がる。奇しくも1年を振り返る気持ちになれた。
大樹寺にも行った。
桶狭間の戦況に絶望した家康が自害しようとした寺。菩提寺。和尚に諭され自害を止め今後の指針となるような(厭離穢土欣求浄土)考えを手に入れた場所、らしい。どうする家康では、家臣本田忠勝が、家康を主君と認めた場所だとも描かれていた。初期ターニングポイントのひとつである。
家康手植えの椎なるものもあった。
そもそもなぜ今年の大河を見ようと思ったかというと、岡田准一の信長と松本潤の家康を見たいのが1番ではあるが、せっかく愛知県に住んでいるのだから、地の利を生かしてより楽しめるんじゃないかと思ったからだった。今日で私なりに楽しみきった感がある。
ただテレビ見てただけなんだけど、文字でしか認識していなかった歴史が映像を通して立体的になり明確に解像度があがった体験はなかなかおもしろかった。今まで、言葉以上の質感を持たなかった「戦い」って、こんな風に動いて考えて思うことなのか、という発見があった。
来年の大河は紫式部で、これまた土地勘がある場所の話なので、楽しんで見たい。大石静脚本、どうかな〜。
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