長崎に旅行に出かけた際、島原にも足を伸ばしてきました。
諫早駅から島原鉄道に乗り、島原駅で下車。
宿泊場所が長崎市内だったので、たった半日ほどの滞在でしたが楽しかったです。
駅から歩いて島原城と青い理髪館工房モモ、そして鯉の泳ぐまちにある湧水庭園・四明荘に行ってきました。
島原城内の展示品はキリシタンに関連したものが多く、同じ武士のものでも地元(愛知)とは毛色がかなり違って興味深い。
展望フロアから臨む景色は、海と山が間近に迫りなんともダイナミックでした。
お城の天守閣という括りでは、今まで行った場所の中でトップクラスに地理的な楽しさが味わえたかも。
島原は街のいたるところに湧水があり、水が豊富で綺麗な街といった印象でした。
名物の『かんざらし』も水が綺麗な場所ならではの甘味ですね。
(時期外れでしたが青い理髪館さんでいただきました。)
2月中旬でしたがこの日はとても暖かく、街歩きにちょうどいい気候だったのが寒がりな自分としては幸運でした。
原城跡の方にも行ってみたかったのですが、鉄道が廃線になってしまいバスを使わないと辿り着けないっぽいので断念。
島原鉄道、経営がかなり厳しいらしいようで、さらに路線を短くするか路線バスに転換するかの瀬戸際なんだそうです。
島原市街へ気軽に観光へ行けるのも今のうちだったのかもと思うと、今回訪れることができてよかったという気持ちと寂しい気持ちとで半々になります。