写真からその場所を当てるゲーム『ジオゲッサー』を相変わらず遊んでいます。
遊び込んでいると方向看板などの情報を頼りにする場面が多く、運転免許を所持していない自分でも自然と国道に詳しくなっていきます。
実はつい最近まで、国道のことを単純に長くて大きな道をナンバリングしているのかと思い込んでました。
ですが、海を挟んで続いているものや、極端に短いもの、環状になっているものもあってこれがなかなか個性的で面白い。
知識として一つずつ拾ってみると非常に楽しいという気付きを得ました。
その中で特に興味深いと思ったものをメモ程度に書き記しておくことにします。
●国道16号:首都圏をぐるっと囲むように伸びている道路で商業的価値が高く、関西のチェーン店がまず出店する場所としてこの国道沿いが選ばれるとかなんとか。『16号医院』なんていうクリニックもあり、道路番号がそのまま価値として売り出せる場所なんだなと。
●国道58号:鹿児島市から那覇市まで伸びている国道。ほぼ海。那覇の商店街のビュー写真で『58』のナンバーを掲げたゴーヤのキャラクターのTシャツが売られていて、ジオゲッサーのプレイヤーに刺さるなあと笑いました(下の動画に出てきます)。58でゴーヤ、ゴロで覚えやすくていいですよね。
●国道174号:日本一短い国道として有名な国道。その距離なんと187m。ポケストップにもなっているらしく、神戸方面のフレンドさんが送ってくださいました(当然保存)。今度神戸まで赴くことがあったらわざわざ見に行きたいくらい気になるポイントです。
●国道197号:たまたまNOMOVEで197号の看板がある地点が出てきて、必死に大分方面を探していたらなんと海を挟んで四国の方まで伸びている国道だったという。むしろそっちの方が本体ですかね。かつては悪路で『イクナ』と語呂合わせで呼ばれていたこともあるというのが面白かったです。
●国道419号:西三河民の自分にとって一番なじみ深いのが国道23号。そしてその次によく聞くのがこの419号。ラジオの道路交通情報で名前を聞く度に「地元で混雑起こってらあ」なんて思ってましたが、岐阜の瑞浪から長く伸びていたと知ったのはつい最近のこと。今まで末端のほんの一部分しか見えていなかったのでした。