先日健康診断を受けてきました。
今年から検査項目が詳細になり、バリウムを飲んでの胃レントゲン検査が加わりました。
会社の同僚が口を揃えてバリウムを飲むのがつらいだの、発泡剤によるげっぷを我慢するのがつらいだの苦手意識を吐露していたので、どんなもんかと身構えていたんですが…。
最終的に「へへっ、じゃあ何ともない顔して強者アピしてやんよ!腕がなるぜ!」みたいな反抗心が芽生えてきて、やや高揚状態で検査に臨みました。
…以下その時の記録です。
検査室に入り、いよいよかというところでなぜか「メガネを外して下さい」との案内。
はあ…胃のレントゲンなのに邪魔になるんすか?と謎に思いつつも指示に従うと、今度は大きな機械の前に移動させられて…。
そこで発泡剤とバリウムを飲みました。
バリウムの味というか食感については特に苦手意識はありませんでしたが、量がやや多い。多かった…と思います。
というのも、この時点でメガネを奪われていたのでド近眼な自分は手元の状況が分からず、カップに入ったバリウムの量もよく分からずじまいでした。
それなりに時間をかけて飲み干すと、今度は機械ごと傾けられ台の上で2回転しろとの指示。
この時点で悟りました。胸部レントゲンみたいに一瞬で終わるやつじゃないのね、と。
その後は指示に従い体の向きを変えたり機械の上で転がったり…。おいこれいつまで続くんだ!と不安になってきたところで終了。
発泡剤によるげっぷが出てやり直しとか特にそういうことはありませんでしたが、硬い台の上でゴロゴロしたりするのと、視力がない不安感とストレスが思いのほかツラかったです。みんなバリウムばかりでそっちの話初耳だったし…。
処方された下剤を飲んで、数日後にはバリウムも無事体内から完全排出。
(下剤って正直初めて飲みました。コロコロコミックでよく使われる印象だったので、あんな風にうんこたれになっちゃうのかな!?とビクビクしてましたがさすがにマンガ内の誇張だったようで安心しました。)
全体的な感想としては、まあこんな感じなら毎年検査でも言うほど苦じゃないかな…って印象でした。
少なくとも会社の人が言うような「胃カメラの方がマシ!」とかではない。
ひとつ面白い経験をしました。(笑)