何も手につかず焦っていた焦っているだけでは仕方がないので、無為な散歩を行うよ近所の花壇をいつも見てしまうふと花壇脇に落ちている影が見えた本だ「わたしが今までついた嘘」と題された、赤い表紙の本SNSにでもあげるかと思い写真を撮って、キャプションにデタラメな嘘を書いたそしたら、白紙だった3975ページに、全く同じ文章が浮かんだ怖い怖くて1ページ目を見てしまった弱々しく小さな文章だった「Bちゃんを突き落としたの」誰のことだろう私の人生なのか?これは、私の嘘なのでしょうか?sui