もうどんなに頑張っても、天国には行けない気がしている それでも善行を積みたい 人のために生きたいと思ってしまうのは それをするだけの余裕があると錯覚したいからか 自分には少しばかりでも価値があると思い違いたいからか 他人のことを考えていると、自分のことを考えなくていいもんな でもそれって生きてるって言わないよ 空は徐々に鈍い暗赤 山は真黒で月がでていたsui