これを書いているのは12月31日午後2時のベッドの中だ。これから昼寝ではない。今起きた。そう、今起きたばかりなのである。ねっむ、いやその前に寒いわ。お布団は天国のように暖かい。お布団最高だぜ。
しかしいつまでも布団で縮こまっているわけにはいかない。重たい身体を起こしてリビングに移動する。え?待てや、おいストーブついてないやんけ!!ストーブなしでこの冬は、新年は迎えられない。母親は灯油を入れに行かないし、必然的に私が動く羽目になる。嫌だ行きたくねぇ〜〜〜なんでこの人は自分で灯油を入れにいかないんだ?面倒なのは私も一緒なんだよ、アンタも折半しろこの面倒くささを。
なぞと考えていたら祖母が我が家の階段をゆっくり登ってくる音が聞こえた。祖母は割と高齢で、階段の上り下りは相当堪えるに仕方ない。我が家は1階が祖父が始めた仕事の道具を入れる倉庫になっているため、必然的に階段を上らなければならない。高齢になったら住めない家に住んでいる。もっとも、私は階段の上り下りができなくなるほど長く生きるつもりは無いのだが。
どうも祖母は夜ご飯の話をしに来たらしい。お寿司を食べるんだってさ。やったあ〜。クジラも食べるんだってさ。やったあ〜!クジラ大好き。クジラを食べるのは高知の人間くらいだと聞くが、そうなのだろうか。
取り留めのない話をして祖母が同じ敷地にある祖父母の家に帰り、母親は風呂をため、私はリングフィットアドベンチャーをする。足が、肩が、あと腰とか関節とかが痛い。この痛みは云わば礎、輝かしい未来のための記念すべき第1歩なのである。誇れ誇れ。誇れ若者よ!筋肉痛がその日のうちにやってくるのは今だけの至高の体験だぞ!と自身を奮い立たせて、本日は25分程度のエクササイズをした。2023年に入ってから丸々と太り続けてきた人間には十分である。
時刻は午後11時を回ったばかりだ。もうすぐ今年が終わり、来年が始まる。2023年は何をして生きてきただろうか。あまり記憶が無い。元々記憶力がそこまで良くなく、興味のない事柄は何回聞いても忘れるタチなので仕方がないと言えば仕方がない。生きていることから察するに何も無かったのだろう。どちらかと言えば幸せな1年だったのだろう。いい事だな、と思う。他人事かよ。
ギリギリ生きているという自覚はある。地面を這いつくばってギリギリ生き延びている。好きでは無いこと、不得意なこと、何だか嫌だなと思うことから全力で逃げてきた。その結果がこのザマだ。正しく評価を貰えない、クラスの中でも番付の外側にいる人間になってしまった。それは今になって後悔しても遅いので気にしない。卒業してしまえば勝ちなのだ。勝ち逃げなのだ。ざまぁみろ!
まぁ、どんな言葉を吐いてみても未来からは逃げられない。高校は学校側が頑張ってくれたのでどうにかなったが、大学生活はそうもいかない。人は簡単には変われないが、努力はできる。努力をしろ、努力を。コースアウトして泣き言を吐くのはお前だ。誰も助けてくれないなどとみっともなく喚き散らすのもお前だ。精一杯生きろ。それが出来ないなら今、潔く首を括れ。
よし、自責と鼓舞はおしまいです。新年こいこいこいこい!!!!!私が!!!!!どれだけお前を楽しみにしてると思ってるんだ!!!!!!!!!!!!!!!
年が明けました。年明けに推しからとんでもない情報が提示され、寝れなくなっている。しかし寝ないと夜が明けないので寝る。今年は最高の1年になるという予感がしている。一富士二鷹三茄子は私の夢に現れてくれるだろうか?現れなくてもいいか、幸せな気持ちで眠れるのなら。