以前書いた記事で紹介した本、前回はハンズオン前まで進めたと書いたが、最後までやり切った。
ハンズオンも実際に環境を用意して動かしてみた。
一通り触って、LangChainのフレームワークは便利だなあと思った。モジュールとして色々と提供されているので上手く使えば楽にいい感じにできそう。
一方で前にも触れたが最近はGPTsもあるので公開されているWebページであればデータソースにできるし、Instructionsで出力フォーマットや振る舞いも出来る。
なので、開発が必要な場面はSlackに組み込みたいとか、非公開な社内ドキュメントをデータソースにしたいとか、サービスに組み込みたいとかになると思った。個人で触る分にはGPTsで良いんじゃないかと思う。
今回はOpenAIのAPIとLangChainを使ったが、Azure経由でも試してみたいし、LlamaIndexも使ってみたいし、Claude 2.1も気になる。今年はAI分野においてすごい年となったが、引き続き情報を追っかけていきたい。