BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-のIIDX部門が良かった

sukesan_st
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BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-(BPLS3)のIIDX部門が昨日で終了した。

今回はSEASON 1の時に優勝したAPINA VRAMeSが再び頂点の座についた。ちょうど昨日決勝戦の様子が流れていたので見ていた。

2回目の優勝と聞くと強い人が揃っているチームのように見えるし、実際強い人たちが揃っているから優勝しているわけだが、1回目の優勝とは事情が違う。

1回目の優勝時はDOLCE.という史上初の音楽ゲームから誕生したKONAMI公式プロゲーマーで、これまで参加した大会のほとんどで優勝してきためちゃくちゃ強いプレーヤーがいたことが要因としては大きかった。

しかし、SEASON2からはDOLCE.がBEMANI PRO LEAGUEから離れたため、2番手選手のUCCHIE選手が1番手の選手として戦っていくことになった。

残念ながら前回大会はクォーターファイナルでの敗退となったが、そこから成長し、また頼もしいチームメンバーを新たに2人加えて今大会を進めていき最初のリーグ戦もトップ通過、トーナメントも勝ち進め決勝の舞台まで駒を進めることができ、最終戦では現在のbeatmania IIDXにおいて最強プレーヤーの1人であるu*taka選手に勝利してチームを勝利に導いた。

ここまで聞くと圧倒的なチームだったようにも見えるが、決勝戦だけ見るとどちらに転んでもおかしくない展開だった。数点差でギリギリ勝ったり負けたりが起こったり、普段よりも調子の良し悪しがあったりと、どうなるか分からない中で、最後はAPINA VRAMeSが勝利した。

また、今回はレギュラーステージの個人賞も前回とメンツが大きく変わった。前回はROUND 1のu*taka選手が個人賞三冠に輝くという快挙を達成し、u*taka選手は個人としてはシーズン中の全試合負けなし、チームとしても優勝、同じくKONAMIの別大会である「The 10th KONAMI Arcade Championship(KAC)」のIIDXフリー部門においても優勝するという結果を出しており、2022年はまさにu*takaの年だった。

しかし、今回は獲得ポイント賞、カウンター賞はGAME PANICのPEACE選手、TOP SCORE賞はUCCHIE選手と各賞にu*takaの名前はなく、どちらかといえば個人としての活躍はPEACE選手が際立っていた(なんならTOP SCORE賞の第二位もPEACE選手である)

また、今回から参戦した現在圧倒的なスコアを出しまくっているKKM*選手やLICHT選手、TAKA.S選手といった過去のKACにおいて優勝したり出場している選手の参戦もあって、とても見ていて楽しい大会だった。

次は11月25日(土)に行われるKONAMI Arcade Championship(2023)、11月26日(日)に行われる日韓戦のCONNECT 2。

KACはBPLS3に参加していたプロ選手が出場枠のほとんどを埋める形となり、また試合形式も1対1の対決ではなく4人1組の戦いとなるため、BPLとは違った戦いになりそうで楽しみ。

CONNECT 2は日韓の最強選手が戦うのでとても楽しみ。注目はBPLに参戦していない日本代表側のRAGと韓国代表側のDON*、CHEPY.がどういった戦いを見せてくれるのか、また解説としてDOLCE.も参加するのでワクワク。

10年前にやっていたゲームで今はもうプレーしていないけど、今もこうして見て楽しめるのは嬉しいな。

@sukesan_st
Xよりも多い文字数で、noteに書くよりは適当な内容を書きます。