ブラウン神父を見ている。なんだかちょうどいい空気感。
ドクターとブラウン神父は似ているところがある。最終決定の前に、チャンスを与えるところだ。違うのは、ブラウン神父では殺人が行われているため、明白に犯行後なわけだけど、ドクターの場合は犯行後であった場合には地球か何等かが滅びているので、犯行途中に思いとどまらせようとする。その違いは大きい。ミステリは犯行後であることが多い。ドクターはだいたいが犯行中であるのだ。原因を見つけ出して、救いチャンスをあたえる気持ち、考えはどういったところからくるのだろう。
ドクターはまちまちなところがあるけど、ブラウン神父はだいたいにおいて懺悔をすすめる。泥棒が出てきたあたり、マスターに対応しそう。
おもしろい。ブラウン神父は食べ物に弱かったり、すぐに不法侵入する法律をあんまり気にしていないところはドクターっぽい。すごく弱みがあるのが聖職者らしくないね、そこがいいんだろうね。時代はいつだろう。
100話あるみたい。