5章終わった〜 楽しかった〜〜〜 余韻がすごくって、パエトーンのふたりと仲間たち、みんなのことが大好きになっちゃうストーリーだったなと…
ただ、前半の邪兎屋&六課のところは雅さんとリンちゃん中心っていうのもあってキャラ少なくてひとつずつの描写が厚かったのに、後半はキャラが多くてひとりひとりのお話がほとんどなかったのだけ、ほんとに仕方ないことだけどちょっとだけ残念だった〜!! ヴィクトリア家政のみんながどうして駆けつけることになったのかとか、その時の会話とかが知りたすぎたよ……雅パパかご主人様に頼まれたのかな?
いったん、とにかくまず何よりもリンちゃんのことを書かなければ😭 ほんとにめっっちゃ主人公だったね……どの陣営もキャラクターもそれぞれの思惑や理由はあるにしろ、パエトーン兄妹だからこそ信頼に足ると判断して協力してくれるんだろうなって思った。
でもわかるよ、プロキシとして優秀なだけじゃなくて、明るくて優しくて人を助けることに力を尽くす、一生懸命な兄妹を見たら一緒に頑張りたいって思うよね。リンちゃんがしばしば言ってる、「私はあなたのプロキシ」って表現が私はとても好きだ〜〜〜 プロキシの役割はエージェントを案内してホロウの外に無事に帰すことだっていう矜持が本当にかっこいいよ そして対するエージェントのみんなも、非戦闘員のイアスちゃんを身を挺して守ろうとしてくれる人たちばっかりで、この関係性ほんと最高よな 互いに助けあい、頼りあってホロウに立ち向かうんだよね…… よすぎる この世界観 エージェントのみんなこれからもパエトーンのふたりと仲良くしてね……
そういえば、パエトーン兄妹の目についてもさらーっと秘密が説明されててびっくりしましたね…。インプラントだったんだね… ただスマートデバイスを体に入れてるとかじゃなくてもっと高度な機能があるみたいで、リンちゃんの説明はあまりよく理解できなかったけどすごいでした もしかして前にも喋ってたのかもしれないけど今まで全然理解できてなくってごめんなさい、目ビカビカで怪しげなのほんと〜〜かっこいいね。Fairyも目っぽいモチーフで色合いも似てるのは、パエトーン陣営のイメージカラーなのもあるのかもしれないけど、それ以上の何か繋がりもあったりするのかな? 同じ人が作ったとか同じ技術が使われてるとか そういう系の…… 不穏な… 5章はほんとにFairyの存在感が薄かったですよね、治安局の接近に気づけなかったところとかも、ただのお巡りさんがFairyを動けなくすることができるのさすがに信じがたいので別の人ってことだと思うんですが、どんな目的なのか、どうやったのか〜とか全部スルーされた気がする 考察とかできないからソワソワストーリーの続きを待ちます
というかインプラントってくらいだから、義眼とかじゃなくて、体内に後から入れたんだよね…? あの美しい瞳は自前ってことでいいのかな 兄妹が同じタイミングで入れたのか、お兄ちゃんの方が先に入れてたのかとか、そこにもストーリーがありそうでめっちゃ気になる〜〜 お兄ちゃんの方が先に入れた場合は、手術後しばらく目が不自由な生活を送るお兄ちゃんを助けるちっちゃいリンちゃんがいたらかわいい 痛み止めが切れて痛がるお兄ちゃんを心配するリンちゃんとか… ふたりがどんな気持ちでインプラントをすることになったのか、自分たちで決めたことの可能性もなくないけど、たぶん子どもの時に入れたんだろうからそこまで自分たちの意思が挟まる余地なかった可能性も十分にあるよね〜〜と思うと…… あ〜かわいいパエトーン兄妹の秘密もっと教えてください、大好きなんです、知りたいです……
前もどっかで騒いだのですけど、リンちゃん主人公の場合は、お兄ちゃんよりリンちゃんのほうが長時間イアスちゃんとの同期ができるという設定なのが、なんかますますググッときますよね…… あれだけ心配して気にかけてる妹にばかり難しい役割を任せないといけないことについて、アキラお兄ちゃんがどんな気持ちでいるのか気になってしょうがない いつかどこかでそういうエピソードやってくれませんか でも妹主人公時だけの設定だから無理かな〜〜
ストーリーの話に戻るんですけど、それはそれとして、パエトーンの能力は目の力だけじゃないんですよ っていうのが強調されてるストーリーだったのも良かったです ホロウの中でもFairyがいなくても、どうしたらいいかを自分で考えて進もうとする、リンちゃんはほんとに最高のプロキシ……… 雅さんと力を合わせて脱出しようと頑張るところは本当にハラハラしたけど最終的に無事でよかった
ただ、ただ、この話は懺悔を挟みつつ行きますが、侵食症状がでちゃったのはちょっぴりセクシーだったね……っっ というか、侵食が進むと具体的にどうなるの? 結晶が生えるまでいくのは相当重度だと思うから、軽度の場合は単に超〜体調悪いって感じになるのかなあ? ニコちゃんが蘇生措置してくれていたってことは、呼吸もできなくなっちゃうし心臓も止まるってことなのかな…… 生きる力が超よわまるみたいな感じなのかな そんなリンちゃんがホロウから出てきたのなんか見ちゃったら、マジお兄ちゃんの心臓一瞬ガチ止まったんじゃないかな 台パンしてHDDにかじりついてるお兄ちゃんを想像できすぎる、ホロウに入っちゃったリンちゃんはもう頑張るしかない!って感じだったと思うけど待ってる側はつらいよね…… ただほんと〜〜に申し訳ないんだけどめちゃくちゃ興奮してしまったので雅さんに連れ帰られてから蘇生措置されてるまでのリンちゃんを見せていただけないでしょうか……… というかリンちゃんこんなしょっちゅうホロウ入ってて大丈夫なのかな 心配すぎる 目の痛いのは治ったのかな…… なんか変なフラグとかじゃないことを心から祈るです… リンちゃんずっと元気で楽しく過ごしてくれ〜〜そしていつの日か全部解決して幸せになってね😭
この郊外の一悶着のところは他のキャラクターたちもとてもとてもカッコよかったな〜 ストーリーしょっぱなからニコちゃんがなかなか悪いことをしてるのが分かってウケたし、パイパーちゃんの運転でげろげろに酔ってる蒼角ちゃんと悠真がかわいかった 「君はウプ」これめっちゃ好き ニコちゃんと邪兎屋のみんながが六課に対峙してるところもかっこよかったな〜 てか今気づいたけどこのときの悠真の態度、ストーリー後半と全然違うね……「あんた」呼びって仲良くなってからなのか〜〜 かわいい男だな〜〜
(追加: あんたはウプ だったかも すみません曖昧です
ただパエトーンばれはともかく、プロキシばれからの逮捕?は気をつけ方によっては簡単に防げた気もしなくはなかった。リンちゃん生身であちこち訪れがちだから、点と点が結びついちゃうよね〜という…… 邪兎屋とか白祇重工とかカリュドーンの子はホロウに入って活動してる人たちだっていうのが自明だし、こういうところ全部と繋がりがある非戦闘員ってプロキシとか情報屋くらいだろうし… シナリオの都合はいろいろあると思うけど、六課にはリンちゃんたちがプロキシだと事前に伝えた方がむしろ話がスムーズだった可能性があるな〜と思いながら見てました なんだかプロキシってどれくらいの犯罪なのか微妙だよね〜 ホロウに勝手に入って道案内するだけなら迷惑条例違反程度かと思ってたけど、どうなんでしょう〜〜?
そして、さすがのアンビーちゃんとビリーと猫又ちゃんの活躍を経てパールマンつれて逃げるところのムービーも迫力があってすごくよかった パイパーちゃんが運転してるところがついに見れてよかったよ… お顔がキリッとしててほんとかっこよい〜〜 余裕と冷静さを失わず、でもゆかぺろしな〜とおちゃらけて言ってくれるの 本当に好きですパイパーさん… リンちゃん助けた後、ビリーがカリュドーンの子を助けに行きたいっていうのも、それをニコちゃんがいいよって言うのもよかったし、このあたりの陣営同士の関係性とかやり取りは全部よかったな〜〜
あと、プロキシバレからの、リンちゃんとしゅえんさんが仲直りするところもとってもよかった。まずはリンちゃん、カップをガッタガタ言わせるほど動揺してたの ほんとに、リンちゃん…リンちゃん………………ラブです……… こんなにいろんな感情をたくさん見せてくれるかわいい女の子なのにガチ凄腕のプロキシで難しい局面を何度も潜り抜けてて、いろいろ事情ありのエージェントたちに動いてもらえる人脈もあってってギャップが凄すぎる 純朴さと聡明さの両方とも見せてくれるのはやっぱりお兄ちゃんに愛されて育った妹だからなのかな? ほんとにかわいい
そして朱鳶さんの、リンちゃんのことすごく好きだからこそ悔しいんだっていうやるせなさと、信頼してた上司のやってることがぐちゃぐちゃだったことへの失望とか合わさって冷静ではいられない気持ちが伝わってくるのもすごかった。 なぜムービーというかイベント形式じゃなくて会話形式だったのか残念でならない〜、見返せないよ〜(画面録画したけど…) 朱鳶さんはほんとにすてきな描かれ方をしている良いキャラクターだよね、真面目で頑固だけどルールとか規則一辺倒じゃなくて、守るべき公正さが自分の中にある人なんだよね。それはリンちゃんも同じで、ふたりは単に反対側の道を歩いてるだけだと思うから、仲直りができてほんとによかったでした。
で、で、で、もちろんライカンさんの話もしたいです! リンちゃんがライカンくんに電話するところ 最高でしたね…… 迷いなく助けて!って言える関係なのも最高だし、その期待に当たり前のよ〜に応えてみせるデキる執事よすぎる…… 自分からは言えないけど〜、という言い方でちょっとだけハラハラさせつつ、一番の正解の人に繋ぐその、判断力もそうだし、それができるだけの発言力?というかお偉いさんからの信頼がね…… ほんとやりおる〜〜 彼はいったいどうやってその立場へのぼりつめたんでしょうか? ライカンくんの出生から今日までのすべてが記されたこと細かな年表が欲しいです! モトカレ(追記:イベントでついについに名前が判明しましたね…!)が登場したらライカンさんとヴィクトリア家政ももう一歩掘り下げられるのかな、待ち切れません…
ライカンさんとリナさんの関係性も本当〜にいつまでも気になっているのでぜひもっとヴィクトリア家政を出してほしいです… 普段は立場上ライカンさんの方が指示役なんだろうけど、業界?に関する知識とかはリナさんの方が上なのだろうし、交代ボイスの呼び捨ても衝撃だったし 対等な関係なんだろうなと想像 ぜったい尊い関係性だと思うのでもっと見せてくれ〜 お客さんとかカリンちゃんエレンちゃんがいないところで二人でタメ口でしゃべってるところとか聞きたすぎるでしょ…
ただ、ここだけの話 本当〜〜に正直なところ 難しさを分かりつつもちょっぴり不満でもあるところなんですけれども、ライカンくんの口調(敬語か丁寧語かタメ口か)でライカンくんと誰かの関係性を推し量ることはもう不可能であると思いつつある 私は中国語は分からないので自分で確かめていませんが、日本語のいわゆる相対的な敬語の翻訳はおそらく失敗しているのかな〜と思っています…… なるべく気にしないようにしているけど、カリンちゃんにもエレンちゃんにもボンプにも犬にも敬語を使い、雇い主やお客様への対応と同じ喋り方をする不思議ちゃんになっちゃっとるのがずっと引っかかっているのだ〜〜… バレエツインズでの初登場シーンはカリンちゃんエレンちゃんリナさんに対しては丁寧語だけど敬語ではなかった ので、それが当初想定されてた口調なんだと私は思っているのですが… いろ〜んなライターさんや翻訳家さんが関わるだろうから口調の完全な統一は難しいと思ってるけど、個人的にちょ〜っとだけしょんぼりするポイントであります もちろんそれでライカンさんへのラブがなくなることはありませんがっ
クライマックスに向けては雅さんがカッコよかったし、そのさらに後のみんなでホロウに入るところはもう完全にエンディングに向けての(ほぼ)オールスターのお祭りだったと思うのでストーリーがどうのこうのって気持ちではもはや見てなかった んですけど、悠真の見せ場はやっぱりカッコよかったし蒼角ちゃんが柳さんを助けようとするところとかもかわいかったし、雅さんの登場で完全にもう勝ちを確信する六課メンバーが良すぎて良かった。
でも全然よく分かってないのが、ブリンガーが自らエーテリアスになったのは実験ぽい雰囲気でしたけど、なんの実験?っていうのが… 人を強いエーテリアスにしたいのかな〜 なんのため? 再創って言ってるし世界作り直そうとしてる系の団体なのかな〜 あとは、妖刀の力はどういうものなのかっていうのも難解で…… 単に使う者みんな最強になるってだけ? 妖刀の力は、奪われたのでなくコピられた でいいのかな? 雅さんが持ってるやつにも力は残ってるってことでよいのだよね??? 雅さんはちゃんと継承してないから鞘でちょっと調整してたのに、そのロックを破られて中のデータをいじられたから、刀がエラー吐いて暴走して、持ち主の雅さんが飲み込まれそうになったってことかな?? とても難解である
ともあれ最後のエンドロールはとてもとてもよかった〜〜 ポンプちゃんたちがかわいかったしライカンさんがまさかのエレンちゃんおんぶで最強すぎた〜〜〜そうだよね、エレンちゃん眠いよね……かわいいね……いつもこうやって連れて帰ってもらってるのかな〜かわいいな〜〜〜 悠真さんとシーザーちゃんが並んで何か喋ってそうなのもかわいかった あんなしゅっとしたイケメンが来たらシーザーちゃんときめいてしまうんじゃないかしらと思ったよ 勝手なイメージですが、シーザーちゃんみたいな真っ直ぐで気持ちいいタイプに対しては悠真さんは嫌味とか言わなそうだよなって思っている あとバーニスちゃんとボンプたちの スピード違反(かな?)を取り締まるセス治安官にはふふとなったし スッと立つジェーンさんも美しい
一旦ストーリーに区切りをつけたことでこれから出番が減るキャラクターたちもいるだろうし、最後に色んなキャラ出してくれたのはありがたかったな〜 別にストーリーというか風呂敷が全部畳まれてはないと思うので、ここで区切る意味があったかはちょっとよく分からなかったけど… 同社のゲームの原神とかスタレは国や星を移動するしその場所でのストーリーがいったん終わるから必要な区切りがあると思うんだけど、ゼンゼロはみんなずっと新エリー都にいるならストーリーとしての切れ目は特にいらないのではないかと思ったりもした ま〜〜クライマックスからエンドロール最高だったので区切りとして盛り上げてもらうのはまったく構わないどころかありがたいわけですが
出演者のクレジットは見ていてつい感慨深くなってしまった ほんとみんな主演だよ おつかれさまでした 今後の出番、防衛軍はまだこれからだし、邪兎屋というかニコは便利な隣人としてしばしば言及されそうだし、六課というか雅さんは物語のとっかかりとしてこれからもまだまだ出てきてくれそうだし ライカンさんもまだ出番がありそうだけど、白祇重工、カリュドーンの子、治安局、のメンバーはしばらくお目にかかれなくなったりすることがありえるかも〜と勝手に予想している 仕方ないのでリンちゃんとのデートで会おうね…
そしてそして、最後の最後、リンちゃんとアキラお兄ちゃんがホロウに飛び込んだところ ほんっと〜に最高でしたね………!! かっこよかった エージェントたちに何も言わずに飛び込んだんだよね… 何も言えないからふたりとイアスちゃんだけで🥲 そう考えるとふたりで支えあいながら、秘密を抱えてずっと生きてきたんだっていうのが分かってつらくなってしまうな…
先生が実際どういう立場の人なのか気になる ブリンガーの「教え子」発言からは、何かの技術の師匠としての先生なんだろうと思うけど… リンちゃんとアキラくんはへーリオス研究所で学び育てられただけじゃなく、何らかの研究をしていた側だった可能性もあるのかな プレイヤー目線だと、先生が実は悪い人(というかふたりが信じてるのは違うことをしていた人)の可能性だって十分あると思っちゃうけど、ふたりとも先生は悪くないって確信してるふうだったのがちょっと心配ポイントだった 先生がいなくなったときふたりの目の前で何があったのか、どうやってふたりは生き残って、新エリー都でイアスちゃんたちと一緒に暮らし始めたのか、いつか語られるときが来るのだろうか〜
というかふたりの目の光がスモークの向こうに浮かび上がる演出のところ、BGM不穏すぎないか〜 爆風と火を防げる機能あるのどういうことなんだ、明らかにただのコンピュータじゃないよ〜 いったいふたりはそのきれいなおめめに何を入れているの…… こわいよ〜 それはそれとして最後になにかの残骸?に蹴り入れるリンちゃんは大好きすぎてまた惚れ直してしまった けっこうぶっ飛ばしててかわいい そしてそんなふたりがついに秘密を打ち明けると決めたのが雅さんっていうのが、これからまた虚狩りとかとの関わりとか、エリー都の陥落の秘密とか、色々なことにまた向き合っていくことになるんだろうなと思い、この先の物語への期待とか心配を駆り立てられました これからも楽しみに楽しみに追っていきますゼンゼロ……
他にもいろいろ気になったところはあったしちょっと尻切れとんぼだけどストーリーの感想はいったんここまで〜〜