3/1 素体の描き方【日記・イラスト】

sumiko
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 今日は雨が降ると聞いていたから家にいるつもりでいたのだが昼前に起きると晴れていた。カメラを持って散歩するチャンスである。しかし僕は出不精で外に出るには精神力を要する。特に前々から家にいるつもりでいたときは要求量が大きい。結局部屋から出なかった。

 今日もジェスチャードローイングをやった。今日は20体描いて、これで数日前から始めて計100体ぶん描いたことになる。だがやり方をちゃんと学んでいないので何が正解かわからない。まあいいか。ジェスチャードローイングとして成り立っていなかったとて、参考動画を観察しながら全身を描くことが無駄になることはないだろう。

 今日の練習では素体の顔、胸、腰を直方体として描くと向きを意識しやすいということに気がついた。人を含むイラストを描くときは、もはや意味もなさそうな素体を申し訳程度に描くか、あるいは何も描かないかがこれまでの常だった。それを考えると大きな進歩である。

 だがやはり、これがジェスチャードローイングかと言われると怪しい。

 本番絵も描いてみる。せっかくジェスチャードローイングをしているので動きのある姿勢にしてみた。感動した。特に資料を参考にすることなく体を描いたのだが、それでこれくらいのものができたのは僕にとって快挙である。

 しかし下書きと基本的な配色を済ませた段階で3時間掛かっており、そこで昨日と同じく力尽きてしまった。本当はここから線画の清書を行い下塗りをして影を足してといった手順があるはずなのだが、そこまであまりやったことがないのでやりかたが分からないし自分の目には現時点でもかわいく映っているのでやる気が出ない。

 そうは言ってもこのままでは世の中で下書きとして扱われるものを描き続けて一生を終えることになってしまうので、次にイラストを描く時間が取れたらこのイラストの仕上げをしようと思う。