相変わらずの朝
・待ちに待った東京行きの朝です。デッドラインを6:30に設定して目覚ましをかけ、実際に起きたのは5:00過ぎでした。早すぎ。どんだけ楽しみなんだ。
・とはいえ体を起こして動き出せたのは6:20なので大方予定通り。相変わらずギリギリでいつも生きており、新幹線が出る10分前に駅に到着。改札を通ろうとしたらエラー。駅員さんに聞いたら、機種変するとモバイルSuicaの番号が変わるから紐付け直しが必要だった。その場で画面遷移教えてもらって慌てて設定。改札を通る頃には出発5分前で、大慌ててでキオスクで朝ごはん買って乗車した。私らしいスタートである。

・新幹線に乗る=高千穂牧場のカフェオレを飲む、がいつからか自分の中の定番に。しかも行きのときだけ。そして大好きな八天堂のクリームパン。クリームを飲むための媒体として皮があると思ってる。

▶︎全ての『のり弁』を食い、ウマいのり弁を探す。それが大人の義務。
▶︎動画で取り上げてから個人的に買ってる『本当に良いもの』紹介!
・東京駅着、即駅弁購入。オモチャンで何回か出てきてる!!!念願の!!!『刷毛じょうゆ海苔弁山登り』の『海』です!!!駅弁なんだから帰りの新幹線で食べればいいのに、万が一その頃には売り切れで買えなかったらと思うと嫌で、朝ごはんにしました。改札内のベンチも空いてたけどなんか違うなと思って、八重洲口から一旦出て外の休憩スペースで立ち食い。果たして正解だったのだろうか。
・メインの鮭もさることながら、左端を陣取ってる付け合わせ?の野菜や卵焼きの美味しさに感動した。上品な味付けで弁当を底上げしてる。『山』『畑』も気になる。
初めてのDolby CINEMA


・新宿へ移動し、今回の旅の第一目的であるDolby CINEMAでザファを観ました。Dolby ATMOSは我が県にもあり、それで観るザファがIMAXより好みだったので、その音響に加えて画面まで最新技術が使われてるのドルシネすごすぎた。IMAXと同じように、本編前にこんなところがすごい!という説明が入り、その説明だけでも楽しくて心躍った。普段のスクリーンで観てる黒って本当の黒じゃなかったらしい。「これが本当の黒です」と映し出された瞬間の漆黒の空間が忘れられない。
・この黒の表現のおかげで、劇中に3回くらい暗転ある暗転のうち、そのうちひとつが単なる暗転ではないことに気づいた。一人称視点でリョータが病室で目を覚ますシーンだけは完全な黒ではなくやや明るさがあり、ちゃんとリョータ視点で描かれていて感動した。場面の切り替わりとして入る黒は漆黒だけど、リョータの目を通した黒は漆黒じゃなくて光が透けてる。すごい。
・通常のスクリーンの黒よりも深い黒が描ける分光も強調されて、体育館の照明映るたびに眩しく感じた。ほかにも窓から日が射したり、朝日が昇ったりするとちゃんとまぶし!って思う。中でもリョータの手紙からの回想で、幼いリョータがソータに並んで追い越し、17歳のリョータがカオルさんを抱きしめにいくところなんかコントラストがすごくて強烈。あのシーンって感情こもっていつも泣いてしまうけど、ドルシネだと視覚的な印象でより泣けた。
・何十回と観てる映画でも環境が変わるだけで新鮮な気持ちになれるの嬉しいしありがたいことです。さすがにカフェ開催してる神戸までは行けないという判断で妥協案としての東京でドルシネだったけど、観にいく決断をしてくれた自分に感謝だよ。
新宿散歩

▶︎メンバーが通った思い出の店「広州市場」でワンタンを食らう!
・お昼はオモチャンで紹介されてた『広州市場』にいきました。店舗違うけどまあいい。ミニワンタン麺とミニルーローハンのセットにしたのですが、ミニワンタン麺でもワンタンもりもりで全然ミニ感なくてうけた。腹はち切れそうだった。ドリンクは紹興酒ハイボール。バーミヤンに次いで飲むのは二度目で、好みではないことが確定した。
・ワンタンに対して好きも嫌いもないくらい、普段全然食べなくて興味なしって感じだったんですが、オモチャンメンバーが大絶賛なので気になっていた。実際食べてみてワンタンってこんなに美味しいのかと驚いた。ワンタン専用のレンゲでひとつずつすくって、卓にある調味料で味変できるの最高。生姜が好きでした。
・『新宿オモコロ映画祭』と題しオモコロとコラボ中のルミネエスト新宿へ行く道すがら、思い出横丁を通りがかった。呪術廻戦思い出し、あまりにも知っている景色で泣きそうになった。


・新宿わけわかんなすぎる!と思いながらどうにかルミネエストに辿り着く。ちらっと展示パネル見るだけのつもりが、コラボ対象店舗に大好きな東京ミルクチーズ工場を見つけ、ちゃっかりステッカーをゲット。念のため注文の前に「ステッカーってまだありますか?」と確認したのに、商品渡すときに店員さんが忘れてて、もう一回「あの……ステッカーは……」と言い出すはめになってちょっと恥ずかしかった。上に乗ってるチーズケーキが美味しすぎてやばい。天才。ただ満腹状態で無理に詰め込む形になったのがもったいなかった。ラングドシャが好きで東京来るたびにここのクッキーを買っている。今回のお土産は期間限定のトリュフ&チェダーにしました。これも本当に美味しい。
オモコロ20周年展!!!!!!!!!!!!!

▶︎オモコロ20周年展!!!!!!!!!!!!!の見どころを紹介します
・次なる目的であるオモコロ20周年展にいってきました。入場待ちの列に並んでたらぬるっとチャンネルボーヤ姿のかまどさんが現れて、中にトイレないから気をつけてねとか、一緒に写真撮るのは無理だけど盗撮はOKだよ、みたいな前説をしてくれた。
・だいたいこんな感じでした。事前に買っていた匿ラ組の音声ガイドのおかげもあってひとりでも全然楽しめた。ここにいる人みんなインターネットの住人なんだよなという不思議な温かさ。


・ツイートにも買いた通り、撮影ブースで加藤さんがカメラマンしてて、私も列に並んで撮ってもらいました。と書いているいまも夢だったのかと思う。頭真っ白になりながらかろうじて永田さんの優勝ポーズをした。カメラ向けてる間ずっと「やっぱり優勝多いですね〜!優勝はね、しておいたほうがいいですからね。あ〜いいですね〜」って声かけてくれて自然と笑顔になった。自撮りをほとんどしないので、他撮りの機会があると「遺影更新されてよかった!」と結構本気で思う。
・おふたりともすごく気さくにお客さんと話してて素敵だった。「読書本大好きです!」とか、「オモチャン楽しく見てます!」とか、なにか一声かけられたらよかったのですが。いざ目の前にすると緊張して近寄ることもできず、周りにあやかってこっそり写真を撮るにとどまった。
・新宿でのキャパオーバーが祟って途中で具合が悪くなり、本来は再入場できないのだけどスタッフさんに声かけて一旦会場の外で休憩させていただいた。そのあと再入場して、残りの展示物をそそくさと見て会場を後にし、お手洗いに駆け込みました。スタッフさんに余計な仕事をさせて申し訳なさすぎる。本当によくしていただきました。会期終わる前にお礼メールしたいですね。自己管理のできない大人でごめんなさい。猛省している。

・メッセージカードには「休職時にオモコロに救われました。こちらこそおかいきです」という旨を書いてモアイに投函した。オモコロは疲れた社会人でも摂取できる気軽さが好きで、だからこそ適度な距離を保っていたい。その適度な距離というのが失礼ながら「お金は出さない」だった。日々更新されるYouTubeや記事をぱっと見るくらいがいいのだと。こうしてオモコロ展に行ったことによってそのポリシーが完全に揺らいでいてうける。お金で気持ちは推し量れないけど、こんなに毎日楽しませてもらっていて感謝の意を伝えたいなら、お金は出すべきだろ!?と思う。ただそれをすると一番の良さと感じている気軽さがなくなるような気が勝手にしている。めんどくせえな。

・なんだかんだと言いながら、もちろんグッズも買いました。これを書いている今日かまみくのラジオ聞いてたら、チケット全部売れても赤字想定らしくて笑ってしまった。お祝いの気持ちだけで突っ走ってるのすごい。そりゃあ社員総出で一日店長もやりますわ。「展」というかもはや「グリーティング」の様相を呈している。もしあの距離で匿ラ組を見ていたら気が狂っていたかもしれない。
・夜は新幹線でお酒飲みながらオモチャンで紹介されてた駅弁の中からどれか買って楽しむつもりが、胃が終わってるので温かいほうじ茶をすすりながら帰りましたとさ。
・およそ1年ぶりの東京旅行、楽しかった〜!というよりかは気が済んだという表現が合っている。今年休職もあって本当にお金なくて旅行は無理だと思う一方で、行かなければ「旅行したい」というフラストレーションが溜まっていく一方で塞いでただろうから。日帰りでも自分が納得できたのが今後にとってだいぶよかった。