お日記

sushi_or_udon
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2024/03/01(fri)

3月!!やるぞやるぞやるぞ

午後から打ち合わせで終わってから新宿と渋谷で家具やインテリアを見ていた。

これは新宿にいた美化推進象(びかすいしんぞう)です。

まずは腹ごしらえに早めのラ!!

んまいね〜替え玉もしました。

お隣にあったアクタス本店にそのままin

ぽんやりしながら見回ってたけど、全然声かけられないな。見てると大体1人客とか2人でも同世代女性は全然で、男女で見に来てるペアばっかガンガン声かけられてる…!!

まあそもそも客側も声かけに行きがちってのもあるっぽいけどね、ハ〜ンみたいな気持ちで見てた。まあ恋人と2人で来んでよかったわ。

かわい〜持ち手が乳白色のバタージャムナイフとか

SHOEMAKERのスツールをすてき〜って言いながら眺めたりしてた。

このスツールは座るとぴとっとお尻がフィットして気持ちがよくて、触ってもするんとした手触りで、とにかく心地いい。お迎えして玄関用に置きたい〜と思いつつ、新居の玄関が割と狭いことを思い出し、我に帰った。

個人的な価値観として見た目が美しかったりフォトジェニックでも、手に持つと馴染まなかったり、重たさの心地が悪かったり、作りが甘いところが見えたりするとウ〜ンと思うので、こういうものは極力実物を見て触れたいという気持ちがある。

前職の代表がよくデザインするときに「理屈で綺麗じゃなくて腹落ちする気持ち良さが大事」って言ってて、当時のわたしはその理想論による皺寄せ業務を喰らってたからア〜??と思っていたが、なんだかんだ代表のその価値観は好きだ。

それでいうとこれは実物はあんまりにも綺麗で、オンラインサイトから見てたら惹かれてなかっただろうな〜と思った。

マットな白にマーブルにつやっとした釉薬の発色がかわいい…美濃焼かあ、美濃、恋人の地元。

今まで岐阜やその周辺地域に縁がなく、あまり知らなかったことが多かったが、交際をきっかけに知っていくとすごく魅力的な土地なんだなと感じている。

特に焼き物は美濃に多治見と大御所揃いだ!まあそれで言うと弊地元も有田と波佐見は県境同士なのでわかりづらいが、お隣同士なのだ。焼き物はいい土といい場所があって成り立つので周辺で乱立(言い方)するのは当然である。

なお彼は焼き物というか食器類やインテリア等に全然興味がない。わたしのイッタラのボウルを割ったときはただでさえ落ち込んでたのに、値段見てさらにショックを受けていた。(大した値段ではないが彼の平均予算を遥かに超えていた)

ま、でも地元なんてそんなもん。魅力に無自覚なのもそうだし、そもそも幼少期から育った場所なんだからいいことばっかじゃない。

なので手放しに褒めていい場所だと断定するのも乱暴だとは思うが、彼をきっかけに興味を持った土地ではある。

自分にはTwitter(おれは絶対Xと呼ばないよ)でずっと理想のお部屋と生活だと思ってウォッチしてる方々がいて、その人たちが持ってた急須も多治見とかじゃなかったっけな…違ったっけな…(訂正:沖縄の作家さんでした、やちむんもいいよね)

すてきやね…個人的な好みとしてホテルライクとかコンクリ打ちっぱ無機質感より、ぎゅっとして愛の眼差し(1人でも2人でも複数人でも)があってぴかぴかの生活が好きです。

うつわは好きだが意識して美濃焼とか見てなかったので、これきっかけにdigることにします。楽しみだ〜

そのあとは渋谷移動してIKEAやヒカリエに入ってるcollex、IDEE、CLASKA、today's special、La Cucina Felice、d47 museumなどを周り…

IKEAダンジョン飯

福井のデザインよかったな。おれは北陸の工芸やデザインが好きです。福井も被災して今大変だろうけど、そういうタイミングで敢えて取り上げたのだろうか。

そして大慌てで帰宅し、さっさと風呂に入って、母が「久しぶりにふたりと話したいな…」と言い出したことで開催された家族通話を始める。メンバーは母(+父)・弟・わたしである。

両親は今でも福岡の実家に住んでおり、弟は仕事の関係で福島にいる。わたしは横浜と全員バラバラなのでこうやって定期開催される。

我が家は全員自己中かつお喋りなので、集って話す際はすぐ自分の話題を持って別の人の話題を押し出そうとしがちだ。会話のおしくらまんじゅうをやってる。

大体22時から0時ごろまでやって寝るのがルーティン。開催頻度は不定期。

引っ越し前の通話は最後かな〜母は他人を受け入れるまで時間のかかる人なので、まだ恋人と話すことは避けている。(私は恋人の母親に一度お会いした)

引っ越してわたしと通話できるか遊びに行けるか気にしてるけど、恋人は全然気にしてないのであなただけが気にしてるんだよう、と母に対して内心語りかけている。

いつか心を開く日はくるのかな、と思いながら、借りてきた猫みたいに目線合わせず普段の1/3ぐらいの声になってぎこちなく微笑む恋人と初対面の母が浮かんでは寝た。