2024.04.01(mon)-2024.04.05(fri)
もう新年度になってばたばたと業務に取り掛かっていたら最初の週が終わろうとしている。
年初めに色んな抱負を考えたいと思っていたが、新年早々様々なことがあり、動揺しているうちに日常の業務が押し寄せ、そのまま素晴らしい物件に出会ったことで突如引っ越すことになり、いつの間にか4月になっていた。
ということで改めて気を引き締めるように新年度からやりたいことや目指すことを決めていこうと思う。
また、わたしの人生に深くかかわる人として恋人の名前は頻出し続けると思う。基本的には恋人で、加えてパートナー、同居人、仲良しな人(友人ではない)(わたしは友人と恋仲になれない)将来的には配偶関係になることを想定しているシスヘテロの男性である。普段は彼の下の名前で「○○くん」と呼んでいるが、ここでは彼のHNからもじって今後は「ばたくん」と呼んでいきたいと思う。
転職活動
今の職場に勤めて2年になる。
基本的にはみんな優しくてある程度の給与も出るし、残業もないのでいい職場ではある。
が、少しずつ合わない価値観があったり、許容できないところがちらちらある。
加えて原則リモートNGフル出社の会社である。これは承知の上で入社したのだが思いの外しんどい。
前職でもコロナ禍以前はフル出社だったし、何なら残業も多かったのでそれに比べれば…とたかを括っていたが、蓋を開けてみればわたしが当時平気だったのは実家住まい(家事を全て母に投げていた、ごめん)・20代前半の肉体(しかもコロナ禍を通して漠然と体力と免疫力が下がった)・NO出勤ラッシュ(大都市とはいえ地方かつ定時がピークタイムとはずれていた)由来であった。
今は二人暮らしになってかなり楽にはなったがそれでも週連続5日出社はしんどい体になっていた。そもそも前職だって後半ほとんどフル在宅だったのだ。
この経験を通して自分に適切なのは週に数回の出社・数回のリモートであることを自覚した。フルリモートに向いてないことはわかっていたが、フル出社にも向いてないとは難儀な体である。
それと最も大きいのは、仕事に対して求めるものになる。
以前までデザイナー・ディレクターをやってたわたしが異業種になった理由は、前職でのストレスが爆発したわたしが楽しく安定した生活を求めたからである。
最後にはイラストレーターを開くのも、本屋でデザイン書を見かけるのも嫌になってたとき、このまま一生嫌いになるのが怖かった。
だから、仕事と好きなことは分けて、日中は金を稼ぐ、プライベートで好きなことをする。そう決めて今の職場に入った。
結論から言うと週8時間×5日=40時間とほとんどの時間を自分のアイデンティティにならない時間に充てることに向いてなかった。
いや、これは本当にわたし個人の問題で世の中がそうというわけじゃないし、別に今の仕事が悪いわけでもない。
ただ、わたし自身が耐えられなかった。自分の中に明確な好き嫌いと良し悪しと快不快があり、強欲な人間にそんな割り切りができるはずもなかったのだ。
特に大学の友人やばたくんのようにしたいことを仕事にしてる人たちを見るとより苦しくなる。
仕事しか生きがいがないのは嫌なのだが(これは親族を見てきた影響が大きい)、同時に毎日のことを生き生きと話したいのだろうな。
30歳手前になって甘ったれたことを言ってる自覚はあるのだが、実際ストレスで苦しくなってきたのでしかたがない。
他にもいくつか思うところがあり、長くここにいても苦しいのかなと思い始めた。
問題はじゃあどうするかということで、とりあえず30歳になる前にどうにかすることとした。
30年近く生きてきたって自分のことが手探りなのはなんとも大変なことであるが、とりあえず少しずつでもこうやっていきたいんだっていう方向に舵が切れればと思う。
具体的なことは別途考えているが、とりあえず長期的な転職活動にチャレンジしてみようと思う(今まで仕事辞めてからしばらくダラダラして一念発起して一気に決めるやり方だったため)
自分のスキルや適性、経験、今後のキャリアプランの展望、欲望等を棚卸しながら気になる企業のカジュアル面談などを受けていくか〜がんばるます
ばたくんのサポート
詳しいことがある程度決まったら具体的な単語などを出そうとは思っているが、わたしではなくばたくんの事柄であるため一旦は詳細を伏せたいと思う。
ばたくんが来年目標としていることがあり、叶えば向こう2年ほど多忙になる。今年はその準備期間にあたり、もう忙しくなるであろうことが想定できる。基本的には彼の事柄であり、本人も自身がどこまでがんばるかの話であると認識しているが、同時にわたしとの関係性維持もしくは良好化に努めようとも思っているようだ。
とすれば、わたしはわたしで自分の人生を損ねない程度に力添えになれたらと思う。基本的には個人主義に則って活動できるのが望ましいとは思うが、先日述べたように人生の並走者としての意識もあるというのが個人的な理想関係である。
わたしには分からないことが多いため、コミュニケーションを取りながら理解を深めたいとも思う。お互い専門領域が異なるため無理解な部分も多い。しかし、そこをそういうものだと思うのもなんだかなあ、というのがわたしの気持ちだ。
自身も同様に転職を考えている。代わる代わるサポートしあって一緒に走っていければいいのかな。
北海道旅行
今年の7月に交際して1年になる。(そうとは思えない関係性や環境を密に構築してきた1年になるが…)
その記念として、旅行に行こう!という話になった。これは彼が来年よりなかなか長期休日を空けることが難しくなるであろうことも踏まえての計画になる。
場所は以前より互いに行きたいと言っていた北海道になる。わたしは小学2年生に家族旅行で行ったっきりで、彼は人生初になる。
エリアは函館と札幌・小樽で悩んでいるが、6月頃を予定しているので早めにチケットを押さえないとなと思っている。久しぶりに遠方がっつりの旅行をするのでホテルの相場や込み具合も良く分かっていない。ここ数年で旅行もなかなか大変な行事になっているな。
祖父とばたくんに会ってもらう
今年1月に祖父と会った際、ばたくんの話をちらりとした。
あまり子供や孫の結婚・出産に期待するのも良くないと思ってるし、自身もその期待に応えるプレッシャーは感じたくない。
しかし、一昨年夏に祖母が亡くなってからというもの、祖父の心を希死念慮が占めていた。人生におけるモチベーションや目的を全て喪失し、早く祖母に会いたいと言い続けて目も当てられなかった。
そんなタイミングでばたくんと出会い交際し、すぐではないが結婚を視野に入れている。
祖母は祖父より年上で気を強い女だった。同時に祖父は優しく温厚で祖母を世界一の美女だと思っており、祖母のために尽くす人だった。
少しだけわたしたちの関係に似ている。祖父が結婚や出産を勧めるのは世代ゆえというところが大きいだろうが、それ以上に愛する人々と暮らす生活の良さを推していた節がある。(幸福とは個人によるものなのでこれは祖父の一方的な価値観ではあるが)
とすれば、あなたのようにわたしにも愛する人ができたことぐらいは報告しておきたいな、というのが個人的な気持ちだ。
まあ今年じゃなくてもいいが、さすがに高齢だしだいぶ体調も不安定になってきた。
不謹慎な話、いつ何があるかわからないので早めに時期設けられればいいかな。ついでにせっかくなのでわたしの地元も案内したい。
自分を大事にする
自身の性質由来なのもあるのか、元々自分の体調やメンタルの不調の機微に疎い性格をしている。気を抜くとすぐセルフネグレクトしてしまう。
ばたくんと交際してからそういうことをきちんと叱られ、結果食事を抜くだの風呂に入らず寝落ちするだのを極力減らしている。
一方でばたくんの承認を得たわたしは世間のカスみたいな恋愛ゲーム(わたしは「付き合う前の好きバレだけしてるあの状態が一番いいよね」という話に何一つ共感できない)から一抜けし、自由気ままに暮らしていた。
結果、交際前より見た目に気を遣うことが減ってしまった。ルッキズムの呪いにかからないことはいいことだが、同時に見た目を通したセルフケアをおざなりにしていたように思える。
体重も急増し、普通に体調に影響が出るレベルになってしまった。加えて元来の運動不足もあり、さすがのばたくんも心配している。
わたしは誰かに見た目をどうこう言われるのは嫌いだが、わたしとばたくんが魅力的だと思う見た目になりたい。容姿だけではないがベストエフォートな自分に自信を持ちたいと思う。
まずは北海道旅行までに2.5kg痩せたいと思う。本当は3kg設定したいところだが間にGWが入るため0.5kg分は増量を見込んだ数字にしている。(実際はGWだけで2kgぐらい増えると思う)
また、本来の意味のdietを目指したいので、今までの減量のように極端な絶食や食事制限は行わないことにした。リバウンド防止もあるし、ばたくんとの食事を楽しみたいのもある。
今想定しているのは、朝ご飯をたくさん食べて、昼を控えめにし、夜は一緒に好きな食事を少量楽しむ。仕事中の外食や間食は本位でなかったり、ストレスからのドカ食いであることが多いので、食べるときはローカロリーだったり、栄養豊富なメニューを選ぶことにする。逆にばたくんや友人、家族との食事やお気に入りのお店で買ってきたお菓子は楽しんで食べる。ただしこれも惰性で食べずにちゃんとシチュエーションをセッティングする(例えばちゃんとお茶を入れて可愛いお皿に盛るなど)ことで精神的な満足度を上げる。ストレッチや運動を通して、柔軟性や筋肉を手に入れて健康的な肉体に近づける。など…
こういった感じで、あくまで自分のためにヘルシーな活動を行うイメージでがんばろうと思う。
同人誌を出す。
昨年11月におもしろ同人誌バザール(通称:おもバザ)に出展して初めて同人誌(自分の食へのこだわりに関して)を即売会で販売する経験を得た。
元々即売会はよく通っていたし、同人誌自体も学生のころに合同誌を作ったりはしていたが、即売会にサークル参加したことは無かった。
しかし、以前よりこういったテーマでzineを出してくれたら読みたいと友人に言ってもらえていたことや、ここ数年満足に制作というものができていない自身の劣等感に苛まれていたことを踏まえて出展することにした。
実際やってみると仕事との両立は大変だし、久しぶりに印刷物を作ってみると忘れていることも多く難航したが、出してみると思っていたより買ってくれる人がいたり、褒めてもらえたりしてなんともむずがゆい気持ちになった。
一方で、自身の拙さから納得できていない箇所も多く、不完全燃焼な部分も多い。
本当は今月開催のおもバザに出したかったが、急遽引っ越しが決まったため断念した。そのリベンジとして、今年の秋ごろにまたそういった場所に同人誌を出したいと思う。次は漫画にも少しチャレンジしてみたい気もする。
という感じでいくつかざっくりとしたやりたいことを立てた。本当はもう少し具体的に考えているのだが、日記なのであくまで自分の心情をメインで書き綴った。
ちょっと新年度早々心をかき乱されるようなことが近辺で起こっており穏やかではないが、それはそれとして自分の気持ちや考えたことを記録していって、時折それらを読み返し。自分の気持ちを無視せずに進んでいきたいと思う。