お日記-お引っ越ししました

sushi_or_udon
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2024.03.15(fri)〜2024.03.20(wed)

な〜んにも書いていなかったのは転居で大慌てだったからです。いや今も大慌て継続中であるが…時系列としては、

3/15:引っ越し前日・鍵を不動産屋から受け取る・泣きながら荷造りをする・寝落ちする

3/16:ついに入居日・早朝から泣きながら荷造り・終わらずお昼前に出発→新居へ・ぴかぴかの新居にニンマリ・ガス立ち会いや宅配の受け取りをして恋人を待つ・早く準備が終わったのでカレーを一緒に食べに行く・恋人お引っ越し完了

3/17:朝から出発して旧居へ・パニックになりながら荷造り・恋人がビデオ通話でずっと励ましてくれる(やさしすぎる)(恋人は自身の退去立ち会いだった)・引っ越し業者さんに助けてもらいながらなんとかお引っ越し完了・ちょっとお買い物に出かける・恋人のお母さんからもらったお引っ越し祝いで贅沢なとんかつを食べる

3/18:お昼から旧居に行ってお掃除・前から気になってたのに行ってなかった中華屋でお昼・すごく美味しいし優しくて今まで行かなかったことを後悔・また必死に掃除する・恋人がやってきて手伝ってくれる・前から気になってたのに…のイタリアンで夕食・本当に美味しいし優しいしいい店でどうして今まで…になる(絶対また行きたい)

3/19:ついに正式に2人の家という実感が湧いてハッピーになる・区役所や警察署に行って各手続きをする・帰りに気になってたパン屋に寄るけど売り切れで閉まってた・家に帰って少しずつ家のセッティングをする

3/20:朝から家庭内会議をする・また買い出しに行く・新居初の自炊をする

こんな感じでした。ばたばたと動いてなんとかかんとか…

しかもこの間ずっと天候には恵まれたものの、同時に花粉が大量に飛散&引っ越しによるハウスダストでずっと鼻と喉がパンパンになり、パフォーマンスが8割ほどダウンしていた。

挙句、私はものをしまうことが世界一苦手で目の前にものと空間があっても次の一手が何一つ浮かばずぐるぐるパニックになってしまう性質を持っている。

お察しの通り、鼻はズルズル、喉がパンパン、目も痒いし鼻かみすぎて唇も割れて鼻の皮も剥けてくる始末、そんな中大慌てで梱包したり、物を出して入れてでずっと泣いていた。

それを一生懸命サポートしてくれる恋人には頭が上がらない。事細かにどういうことがあったかを書いたら恋人の株は爆上がりするだろうが、わたしの株は大暴落間違いなしである。

そんな恋人に「なんでこんなに(わたしが)癇癪起こしてるのに平気なの?」という自覚があるなら改めろでしかない質問に恋人は「物にキレるけど俺にはあんま八つ当たりしないからかなあ」と答える恋人にビビる。

前にも「不機嫌なのは今だけで状況が落ち着けば元気になるはずだ君は」と言ってきたり、こういう客観性と冷静さがあるのは彼の特徴で長所で短所である。

なぜ短所であるかというと客観的すぎて「これから君がご機嫌でいられる環境を構築しよう。じゃないと都度君が上手くいかなくてキレて俺が慰めてる時間は無駄だし、その時間分ご機嫌に2人で楽しく過ごせたほうがいいからね」と真正面から言ってくるからである。

言ってることは真っ当だし文章にするとより優しさが立って見えるが、実際は淡々と問題解決策として提示されている。人によっては火に油であろうが、わたしとは相性が良く非常に助かっている。

そして同棲を始めてから彼は非常にご機嫌である。決して普段不機嫌ではないがあまり強く感情のアップダウンを外に出さないらしい。らしいというのは基本わたしの前だとぱやぱやしているからである。

わたしは未来の予定ばかり考えて楽しみにしていたり、新居のコーディネートを練ってみたり、本人がいないところで本人の話をしたり、目の前にないもののことばかり考えている。

一方彼は真逆で、同棲自体は楽しみにはしていたようだが、わたしほど具体性を持って待ちきれないという感じでなかった。

それが実際始まってくると実感が湧いてきっと楽しくなってきているんだなと見ていて感じる。同棲前も通話だと結構淡々としていたが、会うと浮き足立ってるような雰囲気がずっとある。目の前にある幸福の手触りが好きなんだろうな。

とはいえ想像以上に楽しいみたいで下手すれば最初の3日程度はわたしよりもテンションが高いように感じた。正確に言うとわたしはテンションが高いようである意味1人の時に近いような心地よさを感じており、内心は想像以上に落ち着いていた。

それを踏まえて彼を見ると非常にテンションが高い。てきぱきと荷解きする様を見てえらいなあ、なんて思ってたけどあれは新生活へのわくわくも詰まっているのかも。

本人も気づいてるかわからないがわたしから見る彼はにんまりとしている。そして他の人にはそうじゃないらしい。

彼といる日々はまだ始まって6日目だが、現状非常に心地がいい。他人と同居するイメージなんて自分の中に一切なかったが、どうにも違和感がない。1人でいる時と同じようなリラックス感がある。

まだまだ段ボールが積み上がって照明も揃ってない家だが、朝は柔らかい光がたっぷり差し込んでひんやりと気持ちいい風が入ってくる。きっとよくなっていくだろう。