お日記

sushi_or_udon
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2024/03/03(sun)

今日ものそのそ起きる。

恋人は朝が弱くいつもベッドの中で微睡んでいる。彼が居るとわたしも気持ちが引っ張られて布団から出られなくなってしまう。気づいたら11時だった。

恋人が家に余ってたホットケーキミックスといちごミルクの素を持ってきていた。最近、いちごミルクの素をジャム代わりにパンに漬けるのにハマってるらしい。ぜいたくものめ、わたしと住んだらそうはいかないからな。

バターをたっぷり使って焼いてくれる恋人に濡れ布巾出すか?と聞くと「面倒だから使わないんだよね。」と返ってきた。横着の結果、案の定焦がしていた。

わたしが焦げた方を食べたのだが、それは小さめでわたしからこっちがいいと言ったからである。思ったより苦くなくさくさくとしていた。

恋人が近くのまいばすまで買い出しに行く。炭酸水と玉ねぎ3個を買ってきてくれた。玉ねぎは、大量の蕪があるので大量の蕪のポタージュを作ることにしたので、そのためである。

朝やってくれた分、のんびりしてる恋人の傍らで玉ねぎと蕪をガンガン切って炒めたり煮たりしていく。作業用動画としてオモコロチャンネルやバキバキDTを流す。お互いあまりにチョイスがインターネットだ。ぐんぴぃとボールペンがブラックジャックの名作回について語ってるのを見て「知ってる!」「なつかし〜」と反応するわたしに対して、恋人は図書館ぐらいでしか読んでないのでへ〜とかふ〜んとか返していた。

煮込んだらブレンダーでペースト状にする。この作業は恋人が好きなのでお願いする。ブレンダーはブラウンのマルチクイック7だ。実家でもブラウンのブレンダーを使っていて、馬力が強くていいよと母から聞いていたので恋人と折半で購入した。難点はサイズがアメリカンで収納に困るのと少量だと面倒に感じるところである。

ペーストに牛乳を混ぜて味を整えれば完成。彼はスープが大好きであればあるほど飲むが、わたしは美味しいと思いつつ量はあまり飲まない。大量に作ったものの2/3以上をタッパーに入れて恋人に渡した。

新居の白物家電は新しさやスペックを踏まえて全て我が家のものを使うので彼の家のものはもうすぐ全て処分される。しょんぼりしながら食い繋ぐ彼が見えたので、せめて気分の上がるものを冷蔵庫処分直前まで飲めるようにと思った次第である。

お昼は梅とろろそばを作って食べ、新居に関する打ち合わせをちょっとする。当日の動きやらこのタイミングでこれを使用やら何やら…

その際、話の流れで彼から「前から言ってたあれ、今年本格的に取り組もうと思ってさ。」と告白される。

あれ、というのは交際当初から聞いてる話で、彼がどこかでそれに取り組みたいと思っていることは知っていた。しかし、それは遠距離恋愛を意味すると思っていたので慌てたのだが、どうやらその心配はないらしい。

ただ、その関係ですごく忙しくなるだろうし、定期的に京都(希望通りになれば)に通うかもとのことだった。それに関しては元々そうなったらサポートするつもりでいたし(わたしが同じようにサポートが必要な状況になったら逆にお願いするつもりである)、ならたまに京都着いていっちゃおっかな〜と答えた。こういうところはかなり自身の母に似ている。

そんな話をして解散。そこからはちょっとごろごろしてから起き上がり、家にある段ボールやゴミ袋2つを捨てて恋人にdiscordで褒めてもらったり、サロンデュショコラで買ったチョコレートを食べて感想を記録したりした。

昨年、チョコレートを爆食いした際は感想を記録するのを忘れて、あとで記憶を掘り起こせなかったので、反省を活かして今年は食べる際にiPhoneのボイスメモを起動して記録している。

現在4回目だが、合計2時間近くチョコレートの感想を1人で呟いてることに背筋が凍った。こういう女じゃないとTwitter歴15年・計15万ツイート近く呟くなどできないのだろう。

そこからぼんやりしてサンリオのvfes見たり、考え事をしていたらとっぷり日が暮れていた。慌てて米を炊いて、余ってたにしきやのぶどう山椒キーマカレー、蕪のポタージュ、梅酒のソーダ割りを注ぐ。

明日からまた労働である。お弁当を作らなければいけないがどうにも腰が重い。日々平日の朝までの時間を引き延ばすために足掻いている。