ちょっと他力本願のダイエット

sushiyama
·

去年の4月から12月にかけて体重が10kg近く増加していた。これはまずいなと思いながらも、12月に測って以来、体重計に乗っていない。現実を1mmも直視したくない。しかし自分は痩せたいと思っている。

ボクシングにのめり込みプロテストを受けるために、ほぼ毎日ボクシングをしていた去年の4月までの自分が、今の自分をみたら、「まず体重を記録しなさい」と言うだろう。しかし今の自分からしたら、何をそんな当たり前のことを言っているのだ、そんなものは断固拒否だ。

期限を決めて、毎日数字を管理して、しっかり運動して、食事も制限する。そんなので痩せても何の充実感もない。なぜならそんなことで痩せるのはもう実証済みだからだ。

今自分が挑戦しているのは、なんとなく毎日運動運動して、凄い食事制限をしているわけではないがちょっとは気をつけていて、気がついたらなんとなく痩せていて、周りから最近痩せたねって言われたくらいのとき、そして自分でもたしかに痩せたなと思ったタイミングで、体重計に乘り、去年の12月より5kg痩せてるじゃん!やべぇ!というダイエット方法だ。そこに期限はないが、6月までにそのくらいになっているといいなと思っている。なんなら8月くらいにそうなっていてもいいかもしれない。 5kg以上痩せていたらなおよし。

期限を決めたダイエットの弱点は、ダイエットの終わりにある。目標を達成した瞬間から気が緩む。短期間で頑張ったダイエットほど、短期間でリバウンドする。周りでそんな例を何度もみてきた。一定期間我慢しないといけないというストレスは、身体によくない。人生は長い。長く無理のない範囲で地道に痩せる。そして維持する。目標も期限もない。

この日記を読んでしまった方には、本当に痩せたなと思ったときにだけ、こっそり声をかけてほしい。このダイエットの弱点は誰かが自分に最近痩せたねと言わない限り、体重計に乗ることはないという点にあるのだから。