シリーンとシャーマは、それぞれ十歳と十二歳で、ケンカがおさまるのを待ってからリビングを通ってキッチンに入った。
「あれま、挨拶もないのかい?」と、ビビが呼びかけた。 「忙しいから挨拶の暇もないの」と、シリーンは冗談めかして返事をすると、オリンピックフィギュアスケート選手がTumblrのブログに載せていたレシピを参考に、野菜スムージーを作り始めた。 『きみはメタルギアソリッド5 : ファントムペインをプレイする』 ジャミル・ジャン・コチャイ (河出書房新社)
小説の中に Tumblr が出てきただけで、引用したくなる自分がいる。
コミュニティセンターへ。 予約していた本を受け取るつもりだったけれど、休館日。 返却だけして帰る。 帰り道でサンドイッチの材料を買う。 レタスの袋が少し曇っていて、冷蔵ケースの冷気がまだ残っていた。