仕事がつらいと感じるのは、心が疲れているときだ。
肉体的疲労だったら、「っあーーー疲れた!!!」という感じ。力強い怒りと、やってやんぞ!という勢いがどこかにまだ残っている。しっかり寝て、明日からに備えるぞ!という気持ち。辛い、というより疲れ。
仕事が辛いときは、悲しくなってくる。怒りのパワーはあるにはあるが、振り絞れるくらいしかなく、振り絞る気力がないときもある。
今の職場についてから、そんなに多くはないけれど、辛いと感じることが幾度かあった。環境や残業時間は今までの職場よりかなり改善されて、人間関係もそこまで悪くない。悪口を言う人に巻き込まれてめんどくさいな、と、思うことはなくはないが、まあどの職場にでもあるよね、と流せるくらい。
私が仕事に対してかなしい、辛いと感じるのは、「私ばっかり!」が重なったときだ。私は疲労がすぐ顔に出るタイプなようで、色々な人に「大丈夫?」と聞かれる。でも、もしその人に私の辛さをぶちまけたところで何にもよくならないんだよなぁ、愚痴は職場で話すより飲み屋でゆっくり聞いてほしいタイプだし。
そして、今回一番許せないのは、ボランティアの中高生が一生懸命考えてくれて、私や他の人が実現できるように方々で調整を重ねてきたアイデアを、自分がただ嫌というだけで「私は通らないと思う」と一蹴したことだ。(結局部長決裁できちんと通っていることを昨日確認した。ざまあみろ!)
彼女だって、一応担当だったはずだ。それなのに「私は嫌われてるだろうから」「主担当業務が忙しい」のような勝手な理由で積極的に関わろうとしなかった。まあ、そんな勝手な理由はもういい。そんなふうな姿勢のくせにみんなで一生懸命作り上げたアイデアを平気で否定する。許せぬ。というか、主担当業務すら満足にできておらず私がやってるのに。あ、出てきた。「私ばっかり!」
私は人を嫌いになるときはとことん嫌いになってしまうので、どれだけ彼女が大事な仕事の直前や忙しい時期に体調を崩して休みまくったとしても許してきたし、その都度カバーしてきた。体調不良は誰だってなるし、仕方ない。それに私はまだ1年めで、彼女に教わることも多いから、感謝の気持ちも少なからずあるのだ。悪口は言わないぞ、どれだけ他の人が言っててもね。と、思ってきたが。
仕事がつらいときは、同時に人を嫌いになってしまいそうなとき。自分のせいだ、成長のためだ、とどうしても思えず私ばかりが理不尽な思いをしている!、にもかかわらずどうしようもできなさそうな無力感を抱えてしまうとき。
酒を飲んでも、サウナに行っても、マッサージに行っても、映画を観ても、ライブに行っても、状況がよくなることはないけれど、そうやってちょっとずつ心を癒して、なんとなく乗り切ることができるといいな。
しかし、よっちゃん先輩。貴様はもう許さんからな。
怒りのパワー、ちょっと回復。