宝石の国を読んだ。とんでもない。すさまじかった。「作者は人間が嫌いすぎる」という感想が出るのも頷ける。でも祈りだった。確かに祈りだった。ここに行き着くつもりだったというのなら本当にすごい。それから、ずっと応援し続けた人もすごいなと思う。わたしは一気読みだからなんとかなっている感じだ。どうか幸せで。フォスフォフィライト。
もっと何かを話そうとしていた気がする。今日はあまり動けなくて、というかどうやっても最近は平日に動いて休日になにもできなくなるのを繰り返しているような状態だ。あと少しで忙しくなくなるのだけれど。やることはある。やりたいこともある。動けない。うーん。
昔楽しかったはずのことが、今はもう楽しくは思えないことに劣等感を抱くのだけれど、鮮烈なままの感情は存在しなくて、人間は変わっていくし、変わることが悪いわけではないのだよなということを思う。自分の、自分自身だと思える部分が少なすぎて、変わっていってしまうことが怖い。自分だと思っている部分を失ってしまうような。わたしは何に縋ればいいのかな。
いいなと思ったAro/Aceについて書かれたブログを友人がツイートしていて嬉しかった。わたしもいいなって思ったと言ったけれど、さてこのあとどうなるか。わたしは人の人生に踏み込むのが本当にこわいんだな。と思う。Aro/Aceであることに理由を求めて安心する人もいれば、理由のないことに安心する人もいると思う。今は、「生まれつきない回路だったんだろうな」とわたしは思っているけれども。理由、他所からみたらあるように見えるのだろうか。わかんないな。今日も生きてるよ。