一ヶ月まるまる日記を書けなかった月は、しずインを初めてからはなかったので、やはり惜しいことをした。惜しいと思えるのは、この編集画面を開けるようになってからなのかもしれない、です。
年が明ける日は例年通り友人とお泊まりをしていたので元気だったのだけれど、実家に帰るダメージが深かったのと、やっぱり結婚式に行くことで入ったダメージもあり、なんだかうねうねしていた。でも本を11冊読んだ! でも、というか物語に逃げることでやっと現実の時の進みに耐えられたというところかもしれない。
大人になってから、というか自分が恋愛/結婚というコードを理解できないと気付いてからは、結婚式に行くのは初めてだったのだけれど、自分がものすごく異端で、道理や常識から外れた人間であるように思われ、打ちのめされていた。
キスって公共の場では忌避される行為なのに、結婚式という場さえ整えば衆目を集まる見せ場になるのが、自分にはとんと体感として近いものにはならず、違う文化の儀式を見ているような世界の遠さだった。本当に違う文化なのだったらそれでよいのだけれど、わたしもそこに辿り着くことを社会に期待されている、あるいは辿り着いて当然だとされていることに強い嫌悪を感じる。ほかにも、「一度きりの結婚式」「生涯一人を愛する」的なアナウンスが時々で入るたび、「え、でも人生って何が起こるかわからないじゃん」って思う落ち着かなさ、しかし世の中ではそれこそが感情の強さの証明みたいになっているのは理解しているぶん、疑問を呈したくなる自分が不届きものだと思った。
という話も、参列者の中には知り合いも多くいたけれども誰にも話さずに、ひとりで帰ってちょっと泣いた。自分が、今生きている社会の中心にある感情を理解できないの、苦しすぎる。
しばらく自分の中で咀嚼していたあと、カウンセリングに行ってここに書いたようなことを話したら、Aスペクトラムのコミュニティなどであれば、少なくとも自分だけが逸脱しているという考えからは逃れられるのではないか、と言われたんだけれども、わたしはたぶん日頃近くにいると思っていた人が実は全然近くないのかもしれないことが怖くて寂しい。人はみんな違う人間なんだから、どっかしか全然違う部分があるのって当然のことなのに、わたしはいつまでこんなことぐだぐだ言ってるんだろうな。
今日は部屋掃除して投票と買い物行って映画見てきたよ。なにがあってもまだ死なないでいたい。