昼飯を食べたらとんでもなく眠い。昨日仕事始めに憂鬱になりながらお弁当を持ってきたが、お弁当箱の蓋を固定する部分が割れて片方が使えなくなってしまっていて、より一層憂鬱になってしまった。あと年末に水筒の蓋も壊れてしまった。なんなんだ。
一日の夜に実家に泊まって、二日に祖父母の家を訪ねたあと、そのまま家に帰ったのだが、それ以降の記憶がほとんどない。二日の帰りに駅から家までの道中にあるたこ焼き屋でたこやきを買って、部屋で食べたあとからひたすら寝続けていた。どうしようもなく体がだるく重く、自分の意思が太刀打ちできないかのような疲労感にいっそう疲労がたまるような状態で、三日の夜になんとか着替えてコンビニに行ったけれど、それ以外のことはできなかった。本当は資格の勉強をするつもりで、辞書みたいな分厚さの参考書も職場から持って帰っていたというのに、おそらく年末年始の休みで計2時間も進められなかったと思う。
夜も八時を回ってから、このまま何もできなかったと思うよりはと考え、なんとか着替えて家から歩いて五分ほどのコンビニに行った。前職のときは通勤時にその前を通っていたのでよく買い物をしていたが、今はその道を通らなくなり、すっかり懐かしい気持ちになった。街頭はあれど人はまばらで、薄暗い道を地面に足をつけることを意識しながら歩いた。足裏に靴のクッションを感じながら、腕振って歩いていると、自分の体の主導権が自分にあることがちょっとだけ実感できてよかった。うどんとクリスピーチキンを買って食べた。
気が狂いそうな日は狂わないだけでせいいっぱいなのだから、なんとか気を保って昨日から出社している時点で120点だ。えらいよ。今日が終われば三連休がわたしを待ってる。