人目を気にして文を書いたら気が触れてしまった。そのときに書いてたもの。
「ずうっと死が見えている。自分のこと、うっかり死んでしまえる人間だと思っている。
しあわせになっちゃだめなんだよ、死んじゃうから。しあわせになったら、そのてっぺんから降りたくない。人生の一番しあわせな瞬間で死にたいから、幸せだって、思ったら死んでしまう。幸せになれない。すごく楽しかったって、それを全部鮮烈に思い出せるうちに死にたい。ずっとたのしいままがいい。そのあと絶対に落ちることのない気分の波に乗っていたい。くるしい。手を離すことのできない安堵と、自分を傷つける不安とのあいだなんて全然いたくない。居たくないのに居る。わたしは今どこにいるの。だから他人を気にして文を書くなって言ったのに。ここまで失ったらどこにも行けない。見てほしいのに見てほしくない。」
それから、過去の自分の記事とかツイートとかを見ていたらすこし落ち着いた。いのりはただしくおんがくのかたちをしていて、三年前のツイートはひかりのようだった。
ひとりで暮らすのはすこしさびしいけれど、やっぱりここにはわたしを脅かすようなようなものはなくて、それに安心する。
人生の一番幸せなときに死にたい。この考えは手放すべきなんだろうか。あ〜楽しかったな、これ以上楽しい日はきっとないなって思ったら死んでしまうから、心底楽しいって思う日が来るのが怖い。激しく浮き沈みを繰り返す感情とどうやって付き合っていけばいいのだろう。