無題

日々
·

好きなキャラに対して失恋したい感情がある。恋はしないのに。

二次元のキャラクターに対してかっこいいと思う感情をこの八年ほどで会得しつつある。ちなみに三次元の人の顔はあまり判別がつかないので、2.5次元ミュージカルのキャストさんとかは役と役じゃないときとで全然わからなくなるし、友達のリツイートするアイドルの見分けもつかない。

恋とは……?なに……?と思っているくせに、「なんか世の大半が持っているよき感情」という認識だけがあり、恋に恋する状態を自我の発生以来維持しているAroである。

なんというか、キャラクターと同じ世界で生きている恋ができる生きものに、好きになって失恋するまでの一連の様式を見せてほしいと思ってる。それも失恋というのは相手に好きな人がいるとか告白して振られるとかじゃなく、勝手に好きになって、勝手に自分の手の届く範囲内にいないことを知って、勝手に失恋するやつ。何これ。

「恋というのはなにやら素敵な感情であるらしい」という認識とともに、「失恋というのは何かの物語性を帯びるものらしい」の認識があり、その失恋するにあたって生じる物語を考えたい。別にまあ、いつも失恋の物語をやっているわけではなくって、キャラクターとキャラクターをくっつけたりもしてるけど……。それと同じように、モブの失恋について興味がある。なんなんでしょうね、この感情。

一昨日くらいからひさびさに新しい二人組にうわ〜〜〜好きだ〜〜〜〜の感情を高めていて情緒いそがしたのしい、今書きたいジャンル三つくらいある!やば。すきだ〜って思えるものが増えたのは自分の中の容量とかセンサーみたいなものが増えたってことで、いいことだな〜て思いながら生活している。はやく原稿終わらしていろいろ書きたいな〜!

@suzu_sn
息継ぎをする