昨日の宣言通り買いたいものを買って予約すべきものを予約した。今月の目標は、あとは小説を書き続けることと試験に受かることと当日病院に行くことだけだ。コツコツがんばる。もしくは、ちゃんと行きます。
わたしは今年24歳なんだけど、自分の人生はまだ始まってすぐだなという感覚がある。やっと実家を出て、自分で歩き始めたんだと思っている。全然なにかをやり遂げたような気持ちがない。けど、これからの目標もない。
昔から、大人になって実家を出さえすればすべてがよくなると信じていた。信じていたというよりは、それはわたしの祈りだった。大人になれば、暮らしを分かてば、それだけで自由に息ができるようになると信じることしか、縋れるものがなかった。ほんとうは、それだけでこの生きづらさを、苦しさを、死にたさが消えてくれるわけではないと知っていたけれども、目を瞑ってひたすら祈っていた。突然すべてがよくなるような日が来ないことなどわかりきっていたのに。
今の暮らしは気に入ってる。けど、生活そのものが目標で、それを長く続けたいとか、徐々にグレードアップしたいとか、全然思わないから、同年代の思う「これから」との違いに呆然とする。細々としたやりたいことはあるけど、大きな目標はないし。書いてて思ったけど、「始まったばかり」は嘘かもしれない。これまで必死にしがみついてきたことをなかったことにしたいみたいだ。でも、これまで懸命に生きてきたことは確かだし、それは自分の中に息づいている時間と経験だから、卑下するようなことを言うのは当時の自分に失礼なんじゃないか。
ここまで必死に生きてきたんだから、あとはもう、のんびりぼやぼや、行きたいところもなく生きていていいのかな。
寝て起きて、ご飯食べて、仕事したり、小説書いたり、遊んだり、家事をしたり、それから風呂に入って、また寝て起きる、平凡でありふれた・それでも愛おしい生活よ 積み重なっていずれ人生になっていく日々たちよ